【艦これ】通常海域リレーRTAのススメ 第四海域:4-3

凸詩桜ルートで一番好きなシーンは最後のシーンです。智宏が身も心も最強であった世界線。そこには想い人のためにどこまでも強くなれる先輩が詰まってます。

あのルートを無印でここまでやってほしかったと思うと同時にでもここまでやると詩桜ルート通りこしてグランドルートになりかねないんだよなと思います。特に妃愛が自身のルート以外で寂しい老後を過ごさないルートになるとは思うのですが同じく寂しい老後を過ごさずにすむであろうあすみルートとは大きな違いがあると思ってます。あすみが和泉家に入り込んで一緒に暮らすことになったとしても妃愛にとってあすみは「友人」であり「智宏のお嫁さん」になってしまうかなって思うんですよええ。これは妃愛にとって自然に「お姉ちゃん」といえるほど家族に近づけている詩桜とは大きな違いあると思います。妃愛にとって増えることがないはずだった家族が増えるルート、方向性が違う本人のルートを除けば一番幸せになれるルートだなと。
あと妃愛が詩桜に紙芝居の読み手を渡すシーンがいいんですよ。「お姉ちゃん、私の話を聞いて」って、ここまで軽い部分ではお姉ちゃん呼びすることは他ルートでもあたっとは思うんですけどおそらくまじめな話でこの呼び方をしてるのはここが初めてだと思います。本当に家族だって思えてるんだなってなりました。
あと卒業式で泣いてる華乃、初めはあれほど学園に行きたくないって言ってた子があれほど激突した先輩の前で泣いている。それぐらい学園生活楽しかったんだなって感じます。
智宏が最強であったが故に他ヒロインすらも救ってしまう。(なんならミリ先生すら落としかけてるし)この点を考えるとこの話は凸で正解だったんかなって

 

 

目次

 

共通事項

・第四海域で一番こちらの持ち込み戦力に対して道中の敵が強いマップ

・ボス前から約一割で逸れて4分の大ロスが発生する魔の海域。ここで逸れないことが第四海域の才能

・反面ボスは貧弱であえて制空を取らない編成すらある。

 

1:道中確保ボス拮抗編成

とどろき杯にて登場した別名「ダイコン編成」(発案者:ダイコン氏)。発案者が4-3を研究し続けた極致にたどり着いた編成です。
見た目からすると軽空母は戦爆カットインを撃ってしまう、ボスが拮抗とぱっと見はお世辞にも美しい編成とは言えませんがこれにはしっかりとした理由があります。

まず道中確保でボスは拮抗な理由。道中の確保は72と艦攻艦爆だけでも十分可能ですがボスはフラヌ無し編成相手で優勢で妥協したとしても120もの制空が必要です。これを実現するには戦闘機を積む必要性があり撤退につながります。そしてボスの随伴艦がそもそも弱く優勢を取らずしても十分開幕航空で敵を落とすことができます。
次に空母が攻3爆1と戦爆カットインを撃っています。一般的にRTAでは演出が出る戦爆カットインは出さない方がいいとされています。しかしながらこの海域で殴り合うエリタやフラヌは軽空母の通常砲撃では微妙に足りないことがあり、倒しきれないぐらいなら戦爆カットインをだして確実に倒してしまえる方がいいこともあります。要は「出てもいい戦爆カットイン」として採用しています。
ここでボスが制空拮抗なのも有利に働きます。制空優勢以上を取っていないためボス戦では絶対に戦爆カットインが出ません。さらに軽空母2人は対地以外の艦爆を積んでいるため随伴の処理に向かいます。結果大発を積んだ駆逐艦の砲撃が港湾棲姫に向かいやすくなります。

ここで駆逐艦の選定の話。ここまでの記事ではとりあえずで総合性能の雪風や時雨、火力の綾波や深雪、耐久の天津風等を例として挙げてきましたが大発で駆逐艦が港湾を落とす仕事をする以上この海域の駆逐は明確な向き不向きがあります。
更にこの大発、内火艇にもポイントがあります。実は大発系を載せた艦がソフトスキンの敵を殴る場合エフェクトが発生する大発としない大発が存在します。エフェクトを出してしまう装備を載せてしまうと演出でロスになるため気を付けましょう。

このようにあえて空母の艦爆を一つ載せかつボスを拮抗で抑えることでボスマスでの空母は戦爆カットを随伴の処理に専念、駆逐がボスを殴りやすい環境が完成。増えた攻撃機で道中の速度と安定度を増加、戦爆カットも微妙に足りない軽空母の火力を補ってくれると全てが完璧にかみ合った非常に完成度の高い編成といえます。ぱっと見がきれいじゃないのが唯一の弱点
4-3はこの編成を使って置けば間違いないというレベルで強力な編成です。(正直この編成は全海域の中でも屈指に完成された編成だと思ってます。)この編成についてはもっと話せることがありますが細かい部分はチームで考えてほしい所もあるのでこのあたりにしておきます。

 

2:ボス5/6優勢内火艇軽巡編成

筆者がとどろき杯で使用したタイプ、ボスでフラヌ入りの編成以外に優勢を取り能代改二or矢矧改二の瑞雲+内火艇の対地連撃でボスを粉砕しに行く編成です。ボス戦は1の編成をも上回る速度が出ます。また当時は今と比べて高対空高火力を両立した艦爆艦攻が少なく編成に難儀したものですが現在は流星熟練やAU1,F4U-7等を用いることで航空火力を保ったままボス優勢と触接を維持することも不可能ではなくなりました。攻撃機も7機は持ち込めるので場合によっては1の編成より優勢なパターンがあるかもしれません。
ただとどろき杯時点での完成度は間違いなく上の編成の方が高かったです。100%編成力で完敗したと初めて思いました。

 

3:道中優勢ボス劣勢編成

強力な艦爆が何らかの理由でここに持ち込めないときの編成。軽巡カテゴリ内で一番搭載機数に優れた大淀を使い優勢でも十分な触接率を確保した編成です。艦攻だけでボス優勢を取るのは不可能なので割り切って劣勢にしそれでも水偵の機数である程度の触接をさせに行きます。

 

正直ここまで書いておいてなんですがこの海域で一番大事なことは編成ではなくボス前の羅針盤で約9割を引いてちゃんとボスに行くことです。これができないやつは何をやってもダメ 、第四海域が運ゲーだといわれる一番の所以です。

 

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4-4