【艦これ】通常海域リレーRTAのススメ 第一海域:1-1

果たして無事完走できるのか自分でも不安です

 

目次

 

共通事項

・基本は1隻か2隻編成

・一戦目の後にランダム羅針盤。1隻だと80%、2隻だと75%でボスに行く

・確率で不利な二隻編成は索敵カットで短縮を狙う

 

1:日向単艦編成

初代大会第二回λ杯からある由緒正しき編成。回を重ねるごとに後述の「明石金剛編成」が増えてきてはいますが安定感は一番のため根強い人気があります。
戦術はいたってシンプルで開幕で敵を焼き払って残った旗艦を砲撃戦でワンパンして終了。伊勢ではなく日向なのはスロットの機数が日向の方が平坦で爆撃で敵を確殺できるスロット数が多いからです。(2機の部分が軽巡ホ級を落とせない)

2:赤城単艦編成

上の日向編成の亜種。日向に比べて最小機数部分が大きく穴スパナ込みで5スロットすべての敵に確殺が取れます。開幕ですべて落とし確率は日向よりわずかに高いのがメリットですが旗艦が残ると砲撃戦の空母と戦艦の差で速度負けしてしまうのが弱点。

 

3:明石-金剛編成

現在一番主流となりつつある編成。超低索敵の明石を旗艦にすることにより索敵演出をカット、二隻×2巡で最大四隻出てくる敵を殴り倒します。
ここで索敵カットについて説明。艦これの戦闘は大抵の場合「索敵開始」→「(偵察機が飛んでいく)」→「敵艦隊発見」→「敵艦隊見ゆ」と演出を挟みますが、索敵開始に失敗した場合いきなり「敵艦隊見ゆ」から始まります。これにより一戦あたり4秒の短縮が可能です。
さて肝心の索敵開始の計算式ですが大まかな式は以下のようになってます

索敵判定値=int( 旗艦の表示索敵値/2) + int( 二番艦の表示索敵値/5 ) + ∑(int( その他艦船の表示索敵値 /8 ))+(艦船数-2(但し2以下の場合0))

なにやらややこしそうですが要は
1:旗艦の表示索敵を2、二番艦を5、それ以外を8で割って小数点を切り捨てる
2:それらをすべて合計する
3:艦隊の隻数-2を加える

用いてる計算はこれだけです。実は小学校で習うような計算しかやってません。(実際は空母や偵察機が絡むと複雑になりますがその場合索敵はほぼ100%成功するため考えなくていいです)

 

例えば今回であれば明石レベル99の索敵は6、金剛は51であるため
6÷2=3 51÷5=10.2→10
よって3+10=13(今回は2隻編成なので3番の加算は0です)
索敵判定値は13となります。
そしてこれが20以下なら確定で索敵が失敗します。21以上の場合1ごとに5%で索敵が成功します。


1-1において明石が旗艦に置かれる理由は計算式の都合旗艦の索敵数値が大きいと索敵が成功してしまうため表示索敵が極端に低い明石を用いているというわけです。
なのでよくこの編成は「明石金剛編成」といわれますが実は金剛である必要はほとんどありません。二巡する戦艦なら大体同じことができます。よく金剛が代表としていわれるのはボスでT不利を引いて雷撃戦までもつれ込んだ時に雷撃が撃てる戦艦であること。初めにこの索敵カット編成を用いた人の戦艦が金剛だったからです。
ちなみに金剛は砲撃戦にて素手ですべての敵を確定で倒せるため主砲を持たせる意味はありません。万が一雷撃戦にもつれ込んだ時の場合を考えて魚雷を持たせましょう。

 

さてこの索敵カットですが式さえ知っていれば次のような曲芸編成もできたりします。

 

4:涼月(未改造)-ガングート編成

未改造の秋月型という曲芸艦を用いたチャート。発案者はゆら氏(艦娘ドラフトレースにて使用)
先ほどの明石金剛編成と同じく索敵カットを行います。未改造涼月の索敵は27、ガングートは38であるため
27÷2=13.5→13 38÷5=7.6→7
13+7=20 20以下なので100%索敵カットができます。(ちなみにレベル99で索敵が27以下の秋月型は涼月しかいないので他では代用不可です)
明石金剛との最大の違いは雷撃が二本飛ぶため砲撃戦の外しには強いところ。弱点は雷装値が盛れないため不利の雷撃戦に弱いところ。あと有利だとワンチャン涼月が中破する可能性があるところ。

なおλ杯ルールでの実践例は運営チームとして走った筆者の一例しかない
まあこういう面白い編成ができるのもこのルールの魅力かなと思ってます。

 

 

次海域

1-2