【艦これ】呪い呪われ通常海域を駆けた五年間 ~λ杯編~

 

 

駆けだした想いはもう止まらない 誰にも渡せないゴールまで

 

 

プロローグから来た皆さんおはようございます。時刻は3月18日の0時、絶望の月曜日がやってまいりました。

 

さて柱島杯に出た私ですが海域RTAにドはまり・・・・したわけではなくただただイベント先行と三郡をする生活をします。放送もイベントに少しするぐらい。一期時代にも現在の海域リレーRTAと同じような大会があったようですが興味が沸かずユーザー大会に出ることはありませんでした。

 

 

時は流れ2018年。艦隊これくしょんは一期から二期に移行し暫くたった頃、とある大会が発表されます

 

本編に入る前に雑なあらすじ

・2015年、戦果の稼ぎ方を学ぶためにニコ生スラム街に降り立つ、放送を漁ってるうちにRAG提督と出会う。

・2016年春、艦これの分岐点と言っても過言ではないイベを体験する、離れていった者たちの骨を拾いながらイベ先行を続けることを決意

・2016年6月、同じくRAG提督の放送を見ていたリスナーから「柱島杯」という海域RTA大会に誘われ出場、タクス提督と出会う。

 

前回の記事

hojorennka.hatenablog.com

 

 

第2回λ杯、二期海域RTAの幕開け

「λ杯?」

 

2018年も終わりかけの11月、ラムダさんという方が「λ杯」というRTA大会を12月1日に開催することを発表しました(第一回λ杯はドロップ大会だったので割愛)。

現在のるせる杯の前身となった大会でリレー形式、各海域をS勝利等の基礎的なルールはこの時点で確立されていました。

 

ラムダさん自身が海域の羅針盤条件の調査等をしておりかなりの有名人だったこともあり大会参加者はかなりの人数に上りました。私が普段見ていた生主もかなりの人数がチームを結成しエントリーしていました。

 

一方の私はというと

 

私「興味がないわけじゃないけどなあ~パソコンがなあ」

 

元々イベント時しか放送しないなんちゃって生主なのに加え、この時の私はメモリ4Gの5年物ノートPCとかいう化石のような物体を使っており処理落ちフリーズは当たり前、配信しながら一分一秒を競うRTAなんてとてもできる状態ではありませんでした。新しいPCを買おうにもまともにバイトをしていなかったニート学生であったためエントリーは見送ることに。そもそも組んでくれるチームメイトおらんて?うるさい

 

そんな中普段見ている生主の一人であるFox提督がλ杯出たいがチームの記録係決まっておらず募集しているところを見かけました。

 

 

私「記録係って何するん?」

 

Fox提督「大会当日に自チームの走り見てタイム書きこんで大会速報に載せる仕事らしい」

 

私「ほーん、それならクソ雑魚PCでもできるし引き受けてええで」

 

というわけで主催のラムダさんと他のチームメイトに連絡を取って承諾をもらい記録係としてλ杯に参加することになりました。

 

Fox提督は一期時代に何故か4-5でZ1堀とかいう奇特な枠をして居たところを発見して知り合いました。聞くところによると任務報酬でZ1を手に入れた際に酒に酔っていてそのまま解体してしまったとのこと(こんなガバした奴後にも先にもこいつしか知らん)。

その後彼とはλ杯で二度同じチームとして参加、二度別チームとして戦い、罰ゲームで神ゲー攻略の編成でRTAをさせて10時間かかったりといろんな話があるのですがそれはまた別の話・・・

 

こうして記録係として第二λ杯に参加することとなったチームは「陥没乳頭同好会」。なんだこのチーム名終わってるだろ記録係に毎回これ宣言させるのやめろ。
先ほど紹介したFox提督以外に


後にλ杯で優勝しイベントRTAでも一位を取ることになるRa提督
自称艦これの良心のRe提督
宿毛湾で戦果枠をし私も二期戦果をこの人から学んだM提督
誰もが知るイタリア提督であり後にこの競技で共に戦うことになるすがく提督
イベント時私がよくラジコン操作していたB提督

とまあなかなかのメンバーがそろっていました。

 

ここで一つ小話
記録係はチームのタイムを計測するのが目的なため基本的には編成を組むことはないはずなのですが第六海域担当のB提督、普段私がイベント編成を組んでたせいか「第六どうやって組んだらいいかわからん、作ってくれ」と言い出します。まあ普段から組んでるしええかと思い彼の艦隊で第六海域用の編成を組み始めました。今思えばこの時組み始めたのがλ杯走者としての一歩だった気がしなくもないです。結果彼は第六海域で5位/24位となかなかの結果を残します。これが謎の自信につながりました。

 

当日は第五海域を走ったすがく提督がストレートで無事5-5ボスまで到達し、興奮して余りにも騒ぎ過ぎたがために第六海域担当のB提督が勘違いしフライングをしかける等のハプニングもありましたがチームは無事完走。8位/24位という結果で終わります。

 

この時の完走は「記録係で見てるだけでも楽しいな」って感じでした。別に自分で走らなくても面白いからまあいいかなって、今思えばこの時点で走ってればよかったなと思わなくもないです。

 

↓第2回λ杯結果

sites.google.com

 

 

 

時は8か月後、ラムダさんから「第3回λ杯」の開催日時が発表されます。

 

第3回λ杯、広義の艦これチーム

私「おい、えるえー。λ杯でるぞ」

 

2019年夏、私はえるえー提督の放送にはびこってました。

 

えるえー提督とは18年初秋のネルソンイベの際に同じくイベントRTAを走っているのを見て知り合いました。それなりに交流を深め現在では同じRTAチーム「チーム比叡カレー」でイベントRTAをしています。


当時のえるえー提督は艦これ893でいわゆる広義の艦これ民でした。Twitterで変なことを言っているやつを見つけると引用RTでレスバをしかけに行く怖い人です。(今では足を洗った模様)。嫌う方も相当数いると思いますがニコ生スラム街で育った私はそんなに気にしませんでした。これもまた艦これかなって・・・。むしろイベRTAを走りちゃんと艦これをやりこんでいた辺りエアプや適当な知識でレスバする奴らよりは好感が持てました。

彼は第2回λ杯にも出場しておりおそらく今回も出るはず、最近は彼の枠に住み着いてるし今回はここの記録係として参加するか。といった感じでした。(相変わらずのクソ雑魚PCなので走者として出る気は0)

 

あれこれいろんなところからメンバーを書き集めチーム名はメンバーが知り合うきっかけとなったとある提督の突破画像加工騒動からとって「K文書解析班第490班」に決定(チーム名私考案)。メンバーにはリーダーのえるえー提督以外に

 

突破画像加工騒動でえるえー提督と知り合いになり前回同じチームだったFox提督

広義の艦これ民で暴れており、のちにさぶれインパクトの引き金の一人となるA提督

えるえー提督の枠にたまたまいたので引っこ抜かれたO提督

チームを探していたところを誘拐され、後に3.6億到達まとめの初代管理人となるつかぽん提督

Fox提督を前回同じチームだったからか引っ付いてきたB提督

 

となりました。何だこのチーム
かなりカオスなメンバーになりましたがチームはチーム、みんなで編成の話を始めます。第2回λ杯は2期初めての海域RTAだったこともありみんな手探り状態でしたが今回は前回のデータがあります。どのチームも少しずつ海域研究を始めていたでしょう。

(ちなみに今回も第6海域のB提督の編成にはあれこれ口を出していました。何故か別チームで出ているすがく提督も手伝ってました)

 

本番は第二海域のFox提督が道中大破で夜戦ボタンを押したり第4海域でA提督が2回連続で4-3逸れたりと思うようにはいきませんでしたが無事?完走。23チーム中14位で幕を閉じます。

 

↓第3回λ杯結果

sites.google.com

 

 

 

書いてきたけど記録係時代の私地味だな!!あたりまえ体操

 

 

この直後に19夏イベがありそこで私はチーム比叡カレーというRTAチームに入ることになります。(そこまでは一人で先行していました)

 

そして時はもう少し経ち2020年初頭・・・・第4回λ杯が発表されます

ここから私とって、そして海域RTAにとっても大きな呪いの始まりです。

 

 

第4回λ杯、焼き付いた先頭の景色

 

 

タクス提督「恋歌さん、λ杯一緒に出ませんか」

 

 

2020年初頭、以前より交流があったタクス提督にλ杯に誘われます。実は第3回λ杯の時にも誘われていたのですがえるえー提督のチームで記録係が決まっていたのとPCスペックから断っていました。しかしながら今回は状況が違います。第3回λ杯の後にデスクトップのPCを買ったのです。PCのスペックが解決した今、出ない理由がなくなりました。重い腰を上げ走者としてエントリーを決めます。

 

メンバー、海域決め、チーム名

チームメンバーはタクス提督が第3回λ杯時に参加していた「縛らないと抜けない」からこーし提督、ガチャ提督、ななくも提督、さらに同じくRTAをしておりななくも提督と交流があったれいん提督、記録係としてきじとら提督が参加しチームが完成。まず海域から決めることに

各海域希望が

 

タクス提督「第四か第五走ってみたさある」
こーし提督「前回1-1逸れたので第一リベンジさせてくださいやる気はあります!指詰めないでください!」
れいん提督「大鯨いないから第一と第六は無理。それ以外ならどこでも」
ガチャ提督「どこでもええで」
恋歌「第一から第四までなら大体経験値カットできるよ」
ななくも提督「第一か第六やりたい。罰ゲームはこーし君が仙台湾で」

 

というわけで・・・

第一→本人の希望でこーし提督
第六→希望者が他にいないのでななくも提督
第五→希望者が他にいないためタクス提督
第四→2~4の中なら4>2>3かなと思ったので私
第二→れいん提督が2=4>3だったのでれいん提督
第三→残りでガチャ提督
とここまでは割とすんなり決定。しかしここで一つルート分岐がありました

 

現在のるせる杯では第七海域は一つの独立区間として走者がいますが当時の第七は2マップしかなくリーダーが他海域と兼任して走る習わしになっていました。本チームを集めたのはタクス提督であり当然彼がする流れになっていたのですが・・・

↑当時のチャット欄


なんとこの男、何故かリーダーから第七海域を奪っていました。(なお結局葛城175は7-2で使わなかった模様)
もしこの会話がなければ第七を走っていたのはタクス提督、海域RTAの呪いにかかっていたのは彼だったかもしれません・・・・


というわけで第七は私が奪って走ることに、第七を走る都合でリーダーも私が勤めることになりました。

 

チーム名は「縛り勢と縛らせ勢」「性感SM倶楽部」「ラム島ちゃんでは抜けない」等が候補に挙がりましたが、前チームの「縛らないと抜けない」のメンバーが4人いたこともあり無難に「縛らないと抜けない改二」に決定。
イベ縛り勢4人の一言コメントを「縛られる方です」、新規イベ先行組二人を「縛る方です」にすることで統一感もばっちり(タクス提督だけ「キツめに縛られる方です」になってた。)(これなんてSM倶楽部?)

 

使用編成

実際の大会の様子とかをあとで語りたいので先に当時の使用編成を載せておきます。

これマジ?天山601空とか乗ってるんだけど…ふざけてんだろ

 

経験値カットにこだわったせいで祥鳳や神鷹を入れており艦娘そのもののパワーも落としてます。(火力不足なのわかっててFBA撃ってるところだけは†先見の明†がある)
今見るとお世辞にも完成度の高い編成ではありませんがそれでも当時は必至でした。(瑞穂を5-3-Pでレベリングした記憶、弱すぎてめっちゃダメコン消費してました)。

こんな編成でも当時区間二位とれちゃったんだから一発勝負って怖いね!

 

7-2の金剛は数少ない自分なりに考えたポイントで「戦艦で制空サポートをしたい」「弾着もしたい」「対潜攻撃はしたくない」をすべてを満たす艦娘が金剛丙とイタリア戦艦だけで搭載の関係でちょっとでも枯れにくい金剛を採用しました。これするためにわざわざ金剛丙のサブを作りました。今となっては使わないから詳報と釘300を返してほしいけどこの女と走って二回優勝してるから強く言えない。

とまあ後に海域RTAに呪われる男の初めてのλ杯はハチャメチャな編成で始まりましたとさ

 

大会当日

当日というか前日からのお話

前日にレベリングと何故か予定編成にはあったのに足りなかった流星改の開発をし終わり何とか試走を完走(結果は20分超えてた)、さてキラ付けして大会に備えて寝るぞ(この時点で大会当日午前三時)というタイミングでした。別チームの第一海域担当であったY提督から連絡が入ります。「1-5の海防艦のレベリングが終わらない、寝そうだから通話付き合って!」


何故か朝8時まで付き合います(寝ろ)

 

(ちなみにY提督とはそれからもそれなりに付き合いが続き先日のるせる杯では急遽記録係とミラー係をやってくれました。感謝)

 

さらにその日何故か「喫茶マウンテン」にオフ会いく予定でした。この時悠提督と出会うことになります。当時は互いにタクス提督とその知り合い生主の共通リスナー止まり、私の彼女の認識は無縁のゆるふわ勢でした。しかし彼女は四年後、巡り巡って私に艦これを呪い壊されることになります。

ところでさっき8時まで徹夜で通話に付き合ってたんですよね、元々λ杯があったこともありこの喫茶マウンテンオフ「行けたら行く」ぐらいの返事をしていました。

 

私「今日のオフなんだけど完徹しちゃったから行くの難しいかも」

 

悠提督「そっかぁ、今日葛城の同人誌書いてる神絵師一緒にいるんだけど残念だなあ」

 

私「行きます」

 

そのまま完徹で喫茶マウンテンに向かいましたバカ

朝10時頃に八事駅に着きスマホでタクス提督の朝枠を見ながらマウンテンに到着、彼もレベリングがギリギリで大会当日の朝に第四駆逐隊を175にしていました。

 

冷静に考えて大会当日に行く場所じゃないだろ。冷静に考えなくてもそう

そのまま大須へ梯子して大須観音で大会優勝祈願の参拝。結局一睡もせずにλ杯本走に突っ込むことになりました。

 

 

計画性がなさ過ぎる・・・・

 

大会本番

さて大会本場、私の記憶が正しければチームの何となくの方針は「全員が安定編成で4位ぐらいを取る」みたいな感じだったと思います。

というのもこの海域リレーRTA、無撤退で全部通すチームはほぼなく優勝チームも誰か一人ぐらいはこけていることがほとんど、そしてタイム的に言うと区間4位ぐらいの順位のタイムを足すと優勝タイムになる感じでした。(まあ25チームとかあって4位なのでそれなりに高順位なのですが)

というわけで安定チャートでそれなりに通して4位ぐらいのタイムを全員が出せばそれなりにいい順位が出るはず・・・・

の予定だったんですが我々のチームは序盤から作戦とは全く違うレースを展開します。

 

こーし提督「だあああああああああああああああああああ!下ぶれたああああああああああああああ」(1-1ボス戦迫真の夜戦)

 

れいん提督「あ、やっべ間違えた」(2-3に2-4艦隊で出撃)

 

ガチャ提督「海外駆逐火力がなさ過ぎるぅううううううううう敵が落ちなあああああい」(3-1ボス戦にてJervis、敵をお残し)

 

 

 

(大丈夫かなこのチーム・・・・・)

 

とはいうものもみんなで相談して組んだ編成です。真ん中13位の立ち上がりから9位5位と徐々に追い上げていきます。

ついに回ってきた第四海域、上のふざけた編成を使いながらも4-2の羅針盤と4-3の羅針盤にも打ち勝ち区間2位、突破時順位4位で第五海域のタクス提督にバトンを渡します。

 

始まった後半戦、第四海域終了時点で自分たちより上の3チームは「アイリスタンバイ!」「すがずり会」「Bismarck racing」と多くの人が優勝候補に挙げる強豪ばかりでした。

 

ここでタクス提督、第五海域初挑戦ながら大奮闘、無撤退で5-5までたどり着きます。

 

しかし前方には同じく5-5まで無撤退で駆け抜けてきた「すがずり会」のすがく提督の姿が。彼の艦隊で最も高練度であるカンストイタリア艦隊で5-5のボスに向かっていました。

対するタクス提督は嫁艦、嵐率いるカンスト第四駆逐隊を連れた長陸奥艦隊。駆逐艦の夜戦火力に不安がありますが自慢の練度で夜戦を抜ける算段です。

 

先にボスについたのはすがく提督。この時タクス提督はまだ5-5に出撃したところでした。時間にして四分ほどの差。そしてすがずり会の第六海域担当には後に艦これ星人とまで呼ばれる「U提督」がバトンを待っています。正直ここで逆転しないと厳しい。
(U提督はこの後私の物語に何度も登場する重要人物なのですが本人が極度の恥ずかしがり屋なためU提督とさせていただきます)

 

ボスについた時点で第六へのトップバトンはすがずり会が渡すと誰もが思いました。しかしここですがく提督、まさかのA敗北。

 

一同 (今だ!今なら抜ける!)

 

突然降ってきた逆転、タクス提督は無事長陸奥で5-5ボスを倒し、トップで第六海域走者、ななくも提督にバトンを渡します。

 

さあトップでバトンを受け取ったななくも提督、しかし後ろのチームとは僅差ですぐ後ろに何チームもつけている状態です。ひたすら逃げるななくも提督、6-1ボスで一度敗北、6-3で撤退が発生しぼろぼろになりながらも走り続けます。なんとか6-3のボスが勝ち確定になり残りは2海域。ここで私に謎の勘が働きます。

 

私「ななくもさん、基地の札って確認しました?」

ななくも提督「・・・・確認した方がいい??」

私「出走前に出撃にした記憶があるなら大丈夫ですけどないのなら念のためしておきましょう」

 

普通そんなもん出走前に出撃札にしてあるだろって思うじゃないですか。僕もそう思うしかしいざ6-4出撃前にななくも提督が基地を開くとそこには防空の札が、言ってよかった。九死に一生を得ます。その後6-4を危なげなくクリア、6-5ボス戦時点で一位を守り抜きトップで第七海域担当の私のもとにバトンが回ってきました。

 

実は当時の動画が残ってるのでここにあげておきます(6-5初めから)

www.nicovideo.jp

当時の記録 懐かしいね!

 

最終区間前で再び一位になり騒ぐチームメイト、柄にもなく声が熱くなってるななくも提督。そして一位でバトンが回ってくることを自覚しだして慌てだす自分。冒頭の6-5から7-1出撃までのチームの会話は今でも覚えています。何がお前最速でゴールすることになるの?だよアンカーで一位なら当たり前だろうが

 

まあ第七海域の走りそのものは動画があるので省くとして

 

 

初出場で最終区間、先頭で回ってきた景色は

とても熱く、そして綺麗でした。

 

 

要はここで先頭の景色が焼き付いてしまったんですね。ここで焼き付いた景色は海域RTAを開催する原動力、もとい第一の呪いになります。

 

またこの時λ杯は最盛期といってもいい時期を迎えます。総勢25チーム、120人を超える配信者が参加し、優勝を目指すために組まれたチームもいれば仲のいいメンバーで出てきたチーム。逆にチームメイト内で相互ブロがいるのになぜか組んでるやつら、画面の圧がすごかったりなんか踊ってるチームまで、まさにお祭り騒ぎ。

第二回第三回も記録係としては参加していましたがやはり走者と記録係ではこのお祭りの感覚はかなり異なりました。こんな楽しい遊び方があったんだ、なぜ今まで参加してこなかったんだろう。そんな感じです。

 

 

こうして初出場にして優勝。先頭の景色とお祭りの感覚を身に刻み第四回λ杯は終わりを迎えます。

 

 

(余談ですがこの直後に新型コロナウイルスが上陸し大会の打ち上げ等もリアルではいまだにできていません。いつかやりたいね)

(オフラインでの打ち上げをやった際チームメイト2人が打ち上げの存在を忘れFF7R配信をしていた)

 

sites.google.com

 

 

あと閉会式当日こーし提督の知り合いであるキャベツさんが優勝を祝って全員の嫁艦の絵を描いてくださいました。めっちゃうれしかった。

 

 

その後、菱餅イベント、2020梅雨/夏イベを経て10月10日に第五回λ杯の開催が決定します

 

第5回λ杯、PERFECT GAME

 

間に合ったな

 

突然の誘い

9月上旬、タクス提督から連絡が来ます。この時点の僕は所属チームとかは特に決まっておらず何となくまたタクス提督と一緒に出るかなあとか考えていた程度でした。

当然λ杯の話だろうと話を聞き始める私、ところが話の主題を持ってきたのはタクス提督本人ではなくななくも提督でした。

 

ななくも提督「自分、Niwaka提督、すがく提督、U提督でチームを組んでいる、そこにタクス提督と二人で参加してほしい」

 

まさかの逆指名、しかもあのイタリア提督として有名なすがく提督と艦これ星人といっても差し支えないU提督と宿毛湾最強クラスの二人と同じチーム。そんなチームに入ってええんか???


すがく提督とは記録係時代同じチームだったこともあり多少交流はあったのですがU提督は同じ宿毛湾鯖ながらあまり直接的な交流はありませんでした。私にとっては戦果もレベリングにも全力なまさに艦これ星人の殿上人。そんな人と同じチームで走れる、非常に魅力的な誘いでした。

Niwaka提督は第4回λ杯にてすがずり会で第一海域を担当していたこともありその後に知り合いました。のちにとあることをきっかけに魂の兄弟となり海域RTAの呪いを共に受けることになる彼ですがこの時はまだ生主とリスナーの関係止まり。

 

話が来た時点で誘いに乗ってもいいかなと思いましたがここでタクス提督は回答に悩んでる様子、前回チームを集めた彼には実質自分のチームがあります。しかし僕単身となると結構アウェイ感があって壁があります。結局いったんお互いに持ち帰ってよく考えることに。

ところでこれ当時のDMなんだけどしれっとひどいこと言われてないか???

 

1日後、タクス提督から回答が来ます。彼は誘いを断り元のチームで出ることにした様子。ウーム困った。
一応チームがそもそも集めれそうかを確認してもらいます。そもそも前回のメンバーが今回も出てくれるかどうか次第では提督も誘いに乗ることになるかもしれません。

結果は彼の人望の賜物か全員が出走してくれるとの回答。しかしながら私にとっては一番悩む回答です。

 

ななくも提督の誘いを断って前回のチームメンバーとともに出る

or

誘いに乗って単身新たなチームに乗り込む

 

半日考えた結果、私の回答はこうでした。

 

 

こうして新たなチームに赴くことになりました。

 

サムライ集結

さてタクス提督と別れ新たなチームに入ることにしたわけですが、ここで突然の連絡。本来参加するはずだったNiwaka提督が自分のチームを作りたいということで離脱。結果現状は恋歌、ななくも提督、すがく提督、U提督の4人のみに。

元々タクス提督が入って6人チームになる予定だったのでさらに一人減ってフルメンバーから二人不足。λ杯はルール上一人が2海域走ること自体は問題ありませんが体力的にも1海域に集中するという意味でもなるべく2海域は避けたいところ。

しかしながらチームの雰囲気状ある程度の艦これシステムを理解していて議論できる人が欲しい。でもそんな人はもうとっくに他のチームに入っているか自分でチームを作っているのが現状。

そんな中別のチームとなったタクス提督から推薦状が届きます。

 

ここで名前が挙がったのがネリー提督です。艦これシステムへの理解も申し分なく艦隊練度も当時で総経験値10億。人柄も丸くチームメイトとの馬も悪くなさそう。すぐに連絡を取りチームにはいってもらうことになりました。

 

これで5人そろいました。後一人追加で入ればフルメンバーですが一人が2海域ぐらいなら何とかなるだろうと5人メンバーでの出場に、記録係は前回に引き続きななくも提督のリスナーであるきじとら提督が付きます。

 

チーム名として出た案は「艦これサイコー(≧▽≦)」「熟練エンジョ員」「すがくさんを慰めようの会」等がありましたがU提督が語録でハマっていた漫画「サムライ8」からもじって「サムライ5」に決定。語録の汎用性が高すぎてチームの意気込みや一言コメントも全部語録から引っ張ってきました。

 

当時のエントリーツイート、サム8語録の汎用性が高すぎる。

 

海域決め、編成議論

海域決めは経験者が多いこともあり比較的にスムーズに決まった記憶があります。

第6→前回も走り基地強者のU提督

第5→前回のリベンジもあるすがく提督

第4,7→前回走ったので恋歌

第3→本人の希望もあり、この中で一番パワーがあるU提督が2海域

第2→経験値カットができないためネリー提督

第1→残りかつ経験値カットもしやすいななくも提督

 

 

 

次に編成決めですがここで私は第二の呪いにかかることになります。

 

自分で言うのもなんですが私はおそらく世間一般的に言えば編成を組むのがうまい方です。昔からイベント先行をしていたのもあってどちらかと言えば教える側でした。また編成能力を誰から教わったというのが具体的になくwikiを読み漁り他人の良いと思った編成の強みを考えある時はポケモンのパーティ構築の理論を用いて編成を作ってきました。要は独学だったんですね。


独学である程度の能力を身に着けたということはともに艦これの話をする人間の数も少ないわけです。同時期に艦これを始めたリアルの友人は皆引退。ニコニコ生放送の世界に入った後も比較的「艦これがうまい人」でキャラを売ってしまっているのか、あまり編成談義だったり自分の艦隊や編成に意見ともらうということがありませんでした。(これについては僕自身が余り編成を上げてこなかったというのもありますが)(人望がないだけ?やめろ言っていいことと悪いことがあるぞ)。何ならうっかりがばった編成渡して全幅の信頼で使われてしまい失敗したことも。
頻繁に議論をするという点について当てはまるのは2016年以来の付き合いであるタクス提督ぐらい。そんな感じだったのです。

 

そんな中第五回λ杯の使用編成考案が始まります。とりあえず前回の編成から強くできそうな場所を更新して編成を作成してチームメイトに共有します。すると早速U提督から連絡が聞きたいことがいっぱいあるから通話したいと

 

 

 

そこから小一時間編成をぼこぼこに殴られました

 

 

 

・・・いやいうほど殴られはしなかったかな???まあ結構「これ〇〇にしないのでなんでなんや??こっちの方がええやろ」とは言われた気がします。
とはいえ私もそれなりに自分の考えがあって組んだ試作編成です。自分の艦隊状態と合わせて編成理由を説明します。
その後も編成談義は続きました、ほかの海域も皆で通話やチャットをしながら「こっちの艦の方がいいんじゃないか?」「そもそもこのチャート早いんか?」「艦がいない?作ればいいだろ」みたいなことを永遠とやってました。

 

 

 

このチーム内で編成を詰めていく過程

 

 

 

これがたまらなく楽しかった

 

 

 

 

 

ちょっと前に述べた通り私はあまり他人と編成談義というものをしてきませんでした。第四回λ杯や記録係時代にそういったものをしてこなかったわけではありませんが元々がっつり優勝を狙うといった感じの雰囲気ではなかったためそこまで詰めはしませんでした。
そんな中で自分の編成を見て改善案をくれる、自分が出した改善案に対して言い返してくれる、そんな相手に会えたのです。

すがく提督、ななくも提督、ネリー提督も歴戦且つ、このゲームについて豊富な知識を持って談義に参加していました。何より皆艦これの話をするのが好きだった。そんな気がします。

 

 

ここで私は第二の呪い「チームで編成を詰める楽しさ」にかかります。

 

 

またこの呪いには副作用がありました。全員で全員の編成を話をするということは自分の担当外の海域のこともある程度知識を得ることになります。この知識は後の大会、ひいてはるせる杯の解説や海域RTAの編成記事、全海域RTAにつながるわけです。

 

閑話休題 新海域7-3

第五回λ杯には第四回と明確に大きな違いがありました。それは新海域7-3の存在です。

実装が2020年9月17日、λ杯が10月10日、つまり第七海域担当であるリーダーは三週間でここの編成を作る必要がありました。
皆さんご存じの通りこの海域は神風と羽黒+(足柄)によるルート固定があり。経験値カットを行うにはこの特定艦を急いでレベリングしないとなりませんでした。

幸い私は神風のレベルが98とちょうどいい感じになっていたため急いで羽黒と足柄を調達、レベリングに取り掛かります。

一方私が別チームになったことにより第七海域を走ることになったタクス提督。彼もまた急いで神風を拾いレベリングに取り掛かります。しかしレベリング最中とあることに気が付き、他の誰も行わなかった全く別の編成を思いつくのです・・・・

 

使用編成

4-1

 

4-2

 

4-3

 

4-4

 

4-5

 

7-1

 

7-2

 

7-3

(どうやら同時編成をTwitterにあげるのを忘れていたようなのでディスコードにあった編成画像を持ってきました)

 

基本的には第四回λ杯の編成をベースに順当にスペックを上げられるところ上げた編成編成です。新規箇所としては4-4で加賀護を使うことで夕張ではなくZARAを採用し砲戦火力を上げているところ、4-5でのザラとジェットの採用でしょうか。

なお第四の本番のタイムは20:51と前回よりも遅くなってます(4-2で強編成を引いて開幕がまともに通らなかったのと4-5夜戦まで行ったのが原因)。強くしたところで早くなるとは限らない、一発勝負の恐ろしいところです。

 

大会本番

さて大会本番ですが第四回λ杯と違い開会式で各チームごとにインタビューがありました。今のるせる杯のインタビューと似たようなものです。

 

 

 

おねざり†リマ教団†支部団長「リマリマ!!リマ!リーマリーマ!!!!」

 

謎の戦隊ヒーロー「ユーザーネームは性癖を書くところではない!第一海域!ひよこレッド!」

 

メントス+コーラ「(突然のLost Princess大合唱)」

 

 

 

濃いやつらいるなあ・・・・・

 

私のチーム「サムライ5」は「まあとりあえず開幕「間に合ったな」から初めてあと適当にサム8語録使って置けばええやろ()」ぐらいの適当な計画でした。

 

そんな中タクス提督のチーム「縛らないと抜けない 改二護」のインタビューが始まります。

 

ラムダさん「目標は前回と同じような安定を取って優勝・・・・って感じですかね」

タクス提督「目標はそうですね・・・・我が最大のライバル、サムライ5の打倒です」

 

特に触れる予定はありませんでしたが向こうから触れてきたのであれば望むところです。インタビューの中身が急遽決まります。

 

一同「間に合ったな」

 

ラムダさん「先ほどどこかのチームに煽られていましたけど何かありますか」

 

私「そうですね、ほんとは向こうで出るつもりだったんですけどイタリア人に誘われたのでこっちで参加することにしました。僕を引き留めなかったことを後悔させてやろうと思います」

 

(誘ったのはすがく提督じゃなくてななくも提督) (私が勝手に抜けてきたので引き留める機会なし)

 

まあそこはプロレスということで・・・・

 

主催が作ってくれたチーム紹介コラ画像

 

 

インタビューが無事終わり放送を取りあとは出走を待つだけ、ちょうどタクス提督も放送を開始しました、出走開始まで少し時間があったため遊びに行くことに

 

タクス提督「恋歌さん、対戦よろしくお願いします」

 

おう、負けねえからな

 

 

 

こうして二連覇をかけた戦いが始まりました。

 

出走直前の本部の様子、うちはちょうどド真ん中13番

 

 

第一海域:ななくも提督

「手震えてる、鎮まれ俺の右手」

原作(サムライ8)のごとく速さでゴールするとの言葉通り1-1、1-4の羅針盤をしっかり通し当時の区間記録であった11:42を更新し、11:33でバトンを渡す(同大会にさらに早い走者がいたため3位/20位)。途中緊張のあまり「戦闘の流れが入ってこない!」と連呼してました。

 

第二海域:ネリー提督

「♪♪♪♪♪♪」

なんと歌いながら出走する離れ業を披露。私もやったことがありますがなかなかに難しいです。普通に歌うまいねんな。2-2の航空戦が下ぶれて若干ロスするも大事な2-3の羅針盤でしっかりを初手下を引きあててくれました。本人の艦隊事情上経験値カットが2-3のみしかできず2-4で道中不利→ボス夜戦でタイムが伸び悩む結果に。それでも18:16で9位と半分以上の順位で折り返してくれました。

 

第三海域:U提督

「175最強!」

艦これ星人の名に違わない走り。今もおなじみのグルメレースをかけながら走り始めます。ネリー提督がゴールした直後にPCが固まったり元から回線に難を抱えていたりと艦これ本体以外の部分に爆弾を抱えていた男でしたが回線以外最強の名はだてではありませんでした。当時175艦60隻の暴力で16:57、区間順位3位で私にバトンを引き継ぎます。この時点で突破時順位3位。

 

第四海域:恋歌

「逸れる奴は第四海域走者の資格ねえからな」

4-1空母編成で開幕2落とし(イ級後期に944点)からの仲良し雷撃4本の屑運を発揮する。4-2もボスで強編成を引いてしまいましたが駆逐艦が頑張りそれなりの処理速度に。
4-3はチーム内でも意見が割れた海域で大発連撃のGotlandかWG連撃のヘレナで迷いましたがヘレナの昼火力、連撃を出せばWGエフェクトは上書きしてしまえることからヘレナを選択、本番しっかり連撃で港湾棲姫を落としてくれました。
4-5ではジェットとザラを使った編成を使用、しかしながら空母陣が誰もCriticalを出してくれなかったためか夜戦まで行き20:51と微妙なタイムに(順位で言ったら7位だけどもっと上は狙えたはず)。
区間タイムは微妙でしたが他の上位チームが一気にタイムを落とし為突破時順位は2位まで上がります。

 

 

第五海域:すがく提督

「サムライ5だけは…サムライ5だけは優勝させてみせる!!」

前回大会からのリベンジマッチ。5-1昼終わり、5-2ボスヲ改と運も味方し軽快に走り抜けていきます。5-3は道中鈴谷が中破、5-4は上ルートで強渦潮を踏んでしましましたがそれでも危なげなく突破。残すは5-5、下ルートでは長陸奥を使うのが一般的ですが・・・


「俺を誰だと思ってる!」

 

彼が5-5に持ち出したのは前回と同じイタリア艦隊。前回大会の5-5ボスで敗北したあの艦隊です。前回はこのボス敗北によって私のチームは救われましたが今回は同チーム、何としても勝ってもらわなければなりません。
ここまで快進撃を続けてきたことによってほぼトップに立っていた我がチームですが気が付くとすぐ横に何と「かげろうがたのかい」が。今ではリレーRTAの名門チームとなっているかげろうがたのかいですがこれが初陣。相手はもちろん鈴熊提督。のちに第五海域で区間賞争いを何度も繰り広げる強豪です。
互いにほぼ同時に5-5に出撃、こちらは二戦目で旗艦のローマが中破し、10秒ほど遅れてボス戦に突入。開幕タシュケントが航空攻撃をかわして潜水を撃破、ここまでは悪くない。
しかしながらここで反航戦。ローマがヲ級を狙うも中破のせいで落とせず続くイタリアもフラタを落とし損ねます。さらにそこから飛んでくるフラタの連撃でグレカーレが大破、何より上3体を落とす火力を失ったことで夜戦突入時4対3(ローマが中破しているため実質3.5:3)の大ピンチに

 

「ほんとお願い!!!ほんとお願い!!」

 

まだ拾える、まだあきらめるには早い

 

運命の夜戦

 

まずはローマがヲ級を落とし3:2
しかしながらレ級の雷撃でイタリアが中破、イタリアはレ級を殴ってしまい2:2
フラタがリベッチオを連撃、これが当たれば1:2となり負け・・・・・

 

 

ここでリベッチオ、迫真の回避、何とか首の皮一枚繋ぎます

 

エストラーレがフラタを連撃で落とし、残りはリベとレ級の1:1に

 

リベッチオ、渾身の魚雷カット!エリレに296ダメージ!

 

「俺の勝ちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」

 

ちなみにこの様子は本部でもちゃんとミラーされていました。

 

こうしてすがく提督は無事イタリア艦隊でのリベンジを果たし23:26、区間4位、突破時順位2位でバトンを渡します。

 

 

第六海域 U提督

「回線以外最強!」

再びバトンを受け取ったU提督2位でバトンを受け取り6-1に出撃を始めます。
ここで第七走者の私には大事な仕事がありました。前回は特に用意をしていなかったのですが今回は自分たちの順位によって7-1の編成を安定と攻めで切り替える準備をしていました。このまま2位であれば攻め編成で賭けに出ることも考えなければなりません。
序盤6-1から波乱が起きます。なんと6-1ボス戦で前を走っていたかげろうがたのかいがボス敗北、うちが一位に躍り出ます。(この後陽炎型の会はことあるごとに第六海域に苦しめられてる気がする)
しかしながらまだまだ油断はできません、どこでも大破撤退が起きうるのが第六海域、U提督の撤退とチームの順位次第ではすぐにでも攻め編成に切り替えなればなりません。他チームの状況を常に確認し続けます。

しかしながらこの男、強すぎました。他のチームもところどころ事故が発生する中残りの海域をストレート。24:20、当時歴代2位(区間順位、突破時順位1位)で最後の私にバトンが投げられます。

 

 

第七海域 恋歌

「もっかい優勝旗取り戻しに行く!」

さてU提督が圧倒的な速さでバトンを渡してくれたため安心して安定チャートを使うことができた私。途中載せる装備を間違えてることに気が付き慌てて加賀の艦攻を入れ替えるも それ以外は特に問題なくストレートでゴール。7-3も雷装が高めな北上島風を下に置いたことで雷撃戦で押し込み昼で終わりました。晴れてサムライ5、第五回λ杯優勝です。

 

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なんと初めての無撤退無逸れ無敗北での完全ストレート、パーフェクトゲームでの優勝、この無撤退という記録は同じくこの第五回λ杯で2位になった「乳図鑑宣伝部」の2チーム以外今だに現れておりません。本当にこのチームは強かった。そして楽しかった。

 

 

そして私とななくも提督はこのリレーRTA大会において初の二冠走者という貴重な経験をします。主催のラムダさんから「優勝請負人」なんて名前ももらったりしました。

 

後は後日「縛らないと抜けない 改二護」のチームメンバーと合同で通話したりタクス提督が生み出した7-3の編成について話したりととにかく艦これの話しが沢山できた大会でした。

 

 

λ杯の終焉

閉会式の最後、λ杯の終了が告げられます。理由としてラムダさんは「初めてチーム数が減った」ことや「パーフェクトゲームをしたチームが出た」こと、「λ杯が艦これのモチベになってるといわれるがλ杯を艦これのモチベにするのはどうなのか」(おそらく本来はイベントや戦果をモチベに頑張るのが普通なのではないのかということを言いたいのだと思います)。の三点を挙げていたと思います(当時の記憶で書いてるから間違ってたらすまん!)

私自身この大会で勝ちたくて必死にレベリング、装備改修もしました。終わるのは寂しかったですが直後に「轟 棗」(とどろき なつめ)さんという方がλ杯と同じ形式の大会を開き実質引き継ぐということでそれを楽しみにすることにしました。

 

・・・・・まさかこの二年後ラムダさんが大会をやめた理由と同じ理由で逆に大会を開く奴が現れるとはね、まあそれはもう少し先のお話。

 

 

 

 

さて思い出を当時の端切れのような記録と記憶から書いてきましたが17000文字、思い出が長すぎます!!まあ四大会をまとめたからしょうがないね。何ならこれでも結構削った

時刻は3月23日の午前四時半、今必死にデイリーを片付けてます。ほんとは今日のるせる杯打ち上げまでに全部書ききりたかったけど無理だこれ!!すまん!
ってかまだ呪い呪われの呪い部分始まってないんですねこれ。

 

次回「とどろき杯、海域RTA冬の時代」