なんでシーズン終わった後の方がポケモンモチベ高いんだろう?
今回グロリア東海予選ということでオニゴーリで遊ぶわけにもいかず、私自身がWCSを見てからモチベの塊ということでおそらく第六世代で一番真面目に考察して作ってきました。まあ見てもらえればわかるのですがWCS2016の優勝者Wolfe Glick選手のレックオーガ構築を自分なりにアレンジしたものになってます。
レックウザ@ラムのみ エアロック→デルタストリーム
陽気 H4A252S252
181‐202(232)‐110(120)‐x‐110(120)‐161(183)
ガリョウテンセイ 神速 剣の舞 守る
この構築の中心となるレックウザ、剣の舞を舞ってすべてを貫くガリョウテンセイを繰り出したり天候を固定してオーガの潮吹きを強引に通したりする。
ラムの実はミラーやゲンガー対策、WCSを見たときWolfeレックオーガは絶対流行ると思った、ミラーの場合基本的にお互いに襷であることを前提とするプレイングでライチュウのほっぺすりすりで襷を潰しながら麻痺らせるのが定石となるため、それを対策できるラムのみにした、またゲンガーが上から鬼火を撃ってきてもガリョウで倒すことができる。
控えめ B252C252D4
175‐x‐140‐255‐181‐110(非理想固体)
潮吹き 根源の波動 冷凍ビーム 守る
中核その2、原始カイオーガ。潮吹きと根源の波動で半減だろうが何だろうがすべてを押し流していく。B方面は珠レックのガリョウテンセイ耐え。
ドータクン@カゴの実 浮遊
生意気 H252B140D116
174‐109‐154‐x‐166‐34
ドーブル&ゼルネ対策、生意気なのにBの方が降られているのはこれでランク+2のメガレックのガリョウと神速を両方最大乱数以外で耐えるためトリルを貼ってから反撃を加えられるためである。
カポエラー@脱出ボタン 威嚇
意地っ張り H252A244S12
157-160-115-x-130-92
猫だま要因その1、グラカイなんかに投げるとワイドガードがきれいに刺さる、AはH4メガガルをインファイトで確1、同族と当たった時に自信をもって猫を撃てるようにちょっとSに回した。
ライチュウ@気合いの襷 避雷針
無邪気 A12C248S252
135-111-75-141-90-178
ほっぺすりすり めざめるパワー(水) ボルトチェンジ 猫だまし
猫だま要因その2、おそらく元のWolfeレックオーガから一番変わっている子である。
WCSを見てる最中「これライチュウにめざ水あったらグラードン構築にイージーwinできるな」と思いこの型になった(がむしゃら個体が用意できないのもあるけど)
ライチュウドータクンと並べると喜んでグラードンが出てきてしかも守らない為非常に決まりやすい。
ゲッコウガ@命の珠 変幻自在
臆病 H4B12C248S248
148-x-88-154-92-190
冷凍ビーム 悪の波動 めざめるパワー(炎) 畳返し
アニメでも絆現象とかいうチートを装備し暴れまわったゲッコウガ、このVGC2016ルールでも伝説のポケモンたちを前に戦場をかき乱す。
まずWolfeレックオーガを使うにあたって一番警戒しないといけないのは大量に増えるであろうミラーマッチ。というわけで元の構築の中で一番役割が薄いと思ったゲンガーを抜き、レックオーガに両方とも強く、ゼクロムやイベルにも上から打点が取れ、ゼルネも警戒して守りに入りがちなゲッコウガを入れた。
めざ炎はレックオーガによく出てくるであろうクチートをH252クチートなら7~9割持っていくことができる、さらにナットレイであれば特防特化していても乱一レベルで倒せる、オーガゲッコウガの並びにナットレイが守る理由はほぼないのでオーガ交代からのめざ炎がきれいに決まる。
畳返しは中核二体にサポート、多くの人間が存在を知っていても入っていないと思うのかよく決まる、特にレックオーガが守った次のターンは攻撃が集中してくることも多いため、畳返し潮吹きや畳返し剣の舞などが決まった。またイベルとラス1でタイマンした場合、相手は不意打ちを撃ってくるため畳返しで不意打ちをすかし耐性を得た後に冷Bで倒すなどもできたりする。
悪の波動はドータクンに対してレックのガリョウと集中して落としたり、割と重いゲンガーを処理するために採用した。
結果 予選スイスドロー 4-2 10位
決勝トーナメント一回戦目敗退
まあ六世代最後に予選抜けれたから満足ではあるかな、一ヶ月以上真面目に考察したからもっと勝ち抜けなくて悔しくもあるけど。