【艦これ】通常海域リレーRTAのススメ ~初めに~ 【るせる杯】

通常海域リレーRTAにおける各海域の編成紹介記事(目次)です。

「どんな編成があるのかよくわからない」

「もっといい編成はないものか」

という場合にご覧ください。

 

第二回るせる杯、第一回るせる杯、第五回λ杯は各走者が使った編成記録がありますのでここに張っておきます

・第二回るせる杯走者使用編成

第二回るせる杯の編成記録 - Google スプレッドシート

・第一回るせる杯走者使用編成

第一回るせる杯の編成記録 - Google スプレッドシート

・第五回λ杯走者使用編成

第5回λ杯 編成記録 公開用 - Google スプレッドシート

 

目次

 

 

注意事項

・本記記事郡で紹介する編成は通常海域リレーRTA(通称:λ杯ルール)で用いられる編成です。EORTAや個人RTA等では別の編成が主流になることもあります。λ杯ルールについては後述。

・編成の組みやすさや工夫の余地を残すためあえて装備の質や詰めを落としているところがあります。

・一応全海域を満遍なく把握してるつもりですが各海域の有識者からすると甘い部分があるかもしれませんユルシテユルシテ

・1-1から7-5まで無事書ききれるかだいぶ怪しい

 

そもそも通常海域リレーRTA(λ杯ルール)とは

(編成だけ見たいって人は下の目次まで飛ばしていいよ)

大まかなルールはこちらでも解説してますが

【艦これ】るせる杯、通常海域リレーRTAの見どころ - hojorennkaのブログ

要は第一海域から第七海域まで各海域を分担して攻略速度をリレー形式で競うレースです。上の記事の通り艦これで行う駅伝というのが一番近いイメージだと思います。

また現在の主なルールとして

・原則企画時のみのRTA(大会での一発勝負)

・大破進軍、ダメコン、女神、水雷司令部での退避の禁止(大破は撤退)

・第五海域での「決戦支援」の使用(道中支援は使用可能)

があります。大破進軍やダメコンの類が使用禁止なため安定性も求められるのも大きいですが一番最初の「一発勝負」というのが非常に大きく、これにより様々なドラマが生まれます。数か月かけて準備してきた編成が不運一つで水泡に帰したり、逆に上振れで自分よりはるかに強いプレイヤーを抜き去れたりします。
艦これでは非常に珍しい対人戦となるため普段仲の良い提督と別チームで出場してタイムを競ってみたり、憧れのプレイヤーに挑む場として走る方もいます。

また個人戦ではなくチーム戦なところも大きな点です。個々の海域は個人ごとに走るのでそんなに変わらないのでは?と思う方もいると思いますが

・編成をチームで考えることができる

・個人のロスがチームの順位に影響する

・逆に怒涛の追い上げで仲間のロスを拾うこともできる

特に最初のチームで編成を考えるというのは非常に大きく一人で考えた編成は大抵どこかに穴があります。チーム内で相談していい編成を作り上げられるのも魅力です。(というか筆者はこれが楽しくてやってるまである)

 

さてこのλ杯ルールですが気が付けば四年半も行われているそこそこ歴史があるルールとなってます。主催が変われどルールの根幹はほぼ変わってないあたりレースとして優秀なルールなのかなと思ってます。

歴代大会

2018年12月 第二回λ杯(主催:ラムダ)
2019年8月   第三回λ杯
2020年2月   第四回λ杯
2020年10月 第五回λ杯
2021年10月 とどろき杯(主催:轟棗)
2022年8月   第一回るせる杯(主催:るせる 副主催:恋歌)
2023年2月      第二回るせる杯
2024年1月   第三回るせる杯(予定)

 

四年半もの大会の歴史、これ以外にも行われた各海域のRTA大会、それに伴う海域の研究や二期以降における艦これ環境の変化もあり多くの走者によって各海域のタイムが詰められてきました。その結果生まれた定跡を筆者が覚えてる限りで書いていこうというのが本シリーズの主題です。

 

各海域編成へのリンク

第一海域

1-1 1-2 1-3 1-4 1-5

第二海域
2-1 2-2 2-3 2-4 2-5

第三海域

3-1 3-2 3-3 3-4 3-5

第四海域

4-1 4-2 4-3 4-4 4-5

第五海域

5-1 5-2 5-3 5-4 5-5

第六海域

6-1 6-2 6-3 6-4 6-5

第七海域

7-1 7-2 7-3 7-4 7-5

【艦これ】呪い呪われ通常海域を駆けた五年間 ~λ杯編~

 

 

駆けだした想いはもう止まらない 誰にも渡せないゴールまで

 

 

プロローグから来た皆さんおはようございます。時刻は3月18日の0時、絶望の月曜日がやってまいりました。

 

さて柱島杯に出た私ですが海域RTAにドはまり・・・・したわけではなくただただイベント先行と三郡をする生活をします。放送もイベントに少しするぐらい。一期時代にも現在の海域リレーRTAと同じような大会があったようですが興味が沸かずユーザー大会に出ることはありませんでした。

 

 

時は流れ2018年。艦隊これくしょんは一期から二期に移行し暫くたった頃、とある大会が発表されます

 

本編に入る前に雑なあらすじ

・2015年、戦果の稼ぎ方を学ぶためにニコ生スラム街に降り立つ、放送を漁ってるうちにRAG提督と出会う。

・2016年春、艦これの分岐点と言っても過言ではないイベを体験する、離れていった者たちの骨を拾いながらイベ先行を続けることを決意

・2016年6月、同じくRAG提督の放送を見ていたリスナーから「柱島杯」という海域RTA大会に誘われ出場、タクス提督と出会う。

 

前回の記事

hojorennka.hatenablog.com

 

 

第2回λ杯、二期海域RTAの幕開け

「λ杯?」

 

2018年も終わりかけの11月、ラムダさんという方が「λ杯」というRTA大会を12月1日に開催することを発表しました(第一回λ杯はドロップ大会だったので割愛)。

現在のるせる杯の前身となった大会でリレー形式、各海域をS勝利等の基礎的なルールはこの時点で確立されていました。

 

ラムダさん自身が海域の羅針盤条件の調査等をしておりかなりの有名人だったこともあり大会参加者はかなりの人数に上りました。私が普段見ていた生主もかなりの人数がチームを結成しエントリーしていました。

 

一方の私はというと

 

私「興味がないわけじゃないけどなあ~パソコンがなあ」

 

元々イベント時しか放送しないなんちゃって生主なのに加え、この時の私はメモリ4Gの5年物ノートPCとかいう化石のような物体を使っており処理落ちフリーズは当たり前、配信しながら一分一秒を競うRTAなんてとてもできる状態ではありませんでした。新しいPCを買おうにもまともにバイトをしていなかったニート学生であったためエントリーは見送ることに。そもそも組んでくれるチームメイトおらんて?うるさい

 

そんな中普段見ている生主の一人であるFox提督がλ杯出たいがチームの記録係決まっておらず募集しているところを見かけました。

 

 

私「記録係って何するん?」

 

Fox提督「大会当日に自チームの走り見てタイム書きこんで大会速報に載せる仕事らしい」

 

私「ほーん、それならクソ雑魚PCでもできるし引き受けてええで」

 

というわけで主催のラムダさんと他のチームメイトに連絡を取って承諾をもらい記録係としてλ杯に参加することになりました。

 

Fox提督は一期時代に何故か4-5でZ1堀とかいう奇特な枠をして居たところを発見して知り合いました。聞くところによると任務報酬でZ1を手に入れた際に酒に酔っていてそのまま解体してしまったとのこと(こんなガバした奴後にも先にもこいつしか知らん)。

その後彼とはλ杯で二度同じチームとして参加、二度別チームとして戦い、罰ゲームで神ゲー攻略の編成でRTAをさせて10時間かかったりといろんな話があるのですがそれはまた別の話・・・

 

こうして記録係として第二λ杯に参加することとなったチームは「陥没乳頭同好会」。なんだこのチーム名終わってるだろ記録係に毎回これ宣言させるのやめろ。
先ほど紹介したFox提督以外に


後にλ杯で優勝しイベントRTAでも一位を取ることになるRa提督
自称艦これの良心のRe提督
宿毛湾で戦果枠をし私も二期戦果をこの人から学んだM提督
誰もが知るイタリア提督であり後にこの競技で共に戦うことになるすがく提督
イベント時私がよくラジコン操作していたB提督

とまあなかなかのメンバーがそろっていました。

 

ここで一つ小話
記録係はチームのタイムを計測するのが目的なため基本的には編成を組むことはないはずなのですが第六海域担当のB提督、普段私がイベント編成を組んでたせいか「第六どうやって組んだらいいかわからん、作ってくれ」と言い出します。まあ普段から組んでるしええかと思い彼の艦隊で第六海域用の編成を組み始めました。今思えばこの時組み始めたのがλ杯走者としての一歩だった気がしなくもないです。結果彼は第六海域で5位/24位となかなかの結果を残します。これが謎の自信につながりました。

 

当日は第五海域を走ったすがく提督がストレートで無事5-5ボスまで到達し、興奮して余りにも騒ぎ過ぎたがために第六海域担当のB提督が勘違いしフライングをしかける等のハプニングもありましたがチームは無事完走。8位/24位という結果で終わります。

 

この時の完走は「記録係で見てるだけでも楽しいな」って感じでした。別に自分で走らなくても面白いからまあいいかなって、今思えばこの時点で走ってればよかったなと思わなくもないです。

 

↓第2回λ杯結果

sites.google.com

 

 

 

時は8か月後、ラムダさんから「第3回λ杯」の開催日時が発表されます。

 

第3回λ杯、広義の艦これチーム

私「おい、えるえー。λ杯でるぞ」

 

2019年夏、私はえるえー提督の放送にはびこってました。

 

えるえー提督とは18年初秋のネルソンイベの際に同じくイベントRTAを走っているのを見て知り合いました。それなりに交流を深め現在では同じRTAチーム「チーム比叡カレー」でイベントRTAをしています。


当時のえるえー提督は艦これ893でいわゆる広義の艦これ民でした。Twitterで変なことを言っているやつを見つけると引用RTでレスバをしかけに行く怖い人です。(今では足を洗った模様)。嫌う方も相当数いると思いますがニコ生スラム街で育った私はそんなに気にしませんでした。これもまた艦これかなって・・・。むしろイベRTAを走りちゃんと艦これをやりこんでいた辺りエアプや適当な知識でレスバする奴らよりは好感が持てました。

彼は第2回λ杯にも出場しておりおそらく今回も出るはず、最近は彼の枠に住み着いてるし今回はここの記録係として参加するか。といった感じでした。(相変わらずのクソ雑魚PCなので走者として出る気は0)

 

あれこれいろんなところからメンバーを書き集めチーム名はメンバーが知り合うきっかけとなったとある提督の突破画像加工騒動からとって「K文書解析班第490班」に決定(チーム名私考案)。メンバーにはリーダーのえるえー提督以外に

 

突破画像加工騒動でえるえー提督と知り合いになり前回同じチームだったFox提督

広義の艦これ民で暴れており、のちにさぶれインパクトの引き金の一人となるA提督

えるえー提督の枠にたまたまいたので引っこ抜かれたO提督

チームを探していたところを誘拐され、後に3.6億到達まとめの初代管理人となるつかぽん提督

Fox提督を前回同じチームだったからか引っ付いてきたB提督

 

となりました。何だこのチーム
かなりカオスなメンバーになりましたがチームはチーム、みんなで編成の話を始めます。第2回λ杯は2期初めての海域RTAだったこともありみんな手探り状態でしたが今回は前回のデータがあります。どのチームも少しずつ海域研究を始めていたでしょう。

(ちなみに今回も第6海域のB提督の編成にはあれこれ口を出していました。何故か別チームで出ているすがく提督も手伝ってました)

 

本番は第二海域のFox提督が道中大破で夜戦ボタンを押したり第4海域でA提督が2回連続で4-3逸れたりと思うようにはいきませんでしたが無事?完走。23チーム中14位で幕を閉じます。

 

↓第3回λ杯結果

sites.google.com

 

 

 

書いてきたけど記録係時代の私地味だな!!あたりまえ体操

 

 

この直後に19夏イベがありそこで私はチーム比叡カレーというRTAチームに入ることになります。(そこまでは一人で先行していました)

 

そして時はもう少し経ち2020年初頭・・・・第4回λ杯が発表されます

ここから私とって、そして海域RTAにとっても大きな呪いの始まりです。

 

 

第4回λ杯、焼き付いた先頭の景色

 

 

タクス提督「恋歌さん、λ杯一緒に出ませんか」

 

 

2020年初頭、以前より交流があったタクス提督にλ杯に誘われます。実は第3回λ杯の時にも誘われていたのですがえるえー提督のチームで記録係が決まっていたのとPCスペックから断っていました。しかしながら今回は状況が違います。第3回λ杯の後にデスクトップのPCを買ったのです。PCのスペックが解決した今、出ない理由がなくなりました。重い腰を上げ走者としてエントリーを決めます。

 

メンバー、海域決め、チーム名

チームメンバーはタクス提督が第3回λ杯時に参加していた「縛らないと抜けない」からこーし提督、ガチャ提督、ななくも提督、さらに同じくRTAをしておりななくも提督と交流があったれいん提督、記録係としてきじとら提督が参加しチームが完成。まず海域から決めることに

各海域希望が

 

タクス提督「第四か第五走ってみたさある」
こーし提督「前回1-1逸れたので第一リベンジさせてくださいやる気はあります!指詰めないでください!」
れいん提督「大鯨いないから第一と第六は無理。それ以外ならどこでも」
ガチャ提督「どこでもええで」
恋歌「第一から第四までなら大体経験値カットできるよ」
ななくも提督「第一か第六やりたい。罰ゲームはこーし君が仙台湾で」

 

というわけで・・・

第一→本人の希望でこーし提督
第六→希望者が他にいないのでななくも提督
第五→希望者が他にいないためタクス提督
第四→2~4の中なら4>2>3かなと思ったので私
第二→れいん提督が2=4>3だったのでれいん提督
第三→残りでガチャ提督
とここまでは割とすんなり決定。しかしここで一つルート分岐がありました

 

現在のるせる杯では第七海域は一つの独立区間として走者がいますが当時の第七は2マップしかなくリーダーが他海域と兼任して走る習わしになっていました。本チームを集めたのはタクス提督であり当然彼がする流れになっていたのですが・・・

↑当時のチャット欄


なんとこの男、何故かリーダーから第七海域を奪っていました。(なお結局葛城175は7-2で使わなかった模様)
もしこの会話がなければ第七を走っていたのはタクス提督、海域RTAの呪いにかかっていたのは彼だったかもしれません・・・・


というわけで第七は私が奪って走ることに、第七を走る都合でリーダーも私が勤めることになりました。

 

チーム名は「縛り勢と縛らせ勢」「性感SM倶楽部」「ラム島ちゃんでは抜けない」等が候補に挙がりましたが、前チームの「縛らないと抜けない」のメンバーが4人いたこともあり無難に「縛らないと抜けない改二」に決定。
イベ縛り勢4人の一言コメントを「縛られる方です」、新規イベ先行組二人を「縛る方です」にすることで統一感もばっちり(タクス提督だけ「キツめに縛られる方です」になってた。)(これなんてSM倶楽部?)

 

使用編成

実際の大会の様子とかをあとで語りたいので先に当時の使用編成を載せておきます。

これマジ?天山601空とか乗ってるんだけど…ふざけてんだろ

 

経験値カットにこだわったせいで祥鳳や神鷹を入れており艦娘そのもののパワーも落としてます。(火力不足なのわかっててFBA撃ってるところだけは†先見の明†がある)
今見るとお世辞にも完成度の高い編成ではありませんがそれでも当時は必至でした。(瑞穂を5-3-Pでレベリングした記憶、弱すぎてめっちゃダメコン消費してました)。

こんな編成でも当時区間二位とれちゃったんだから一発勝負って怖いね!

 

7-2の金剛は数少ない自分なりに考えたポイントで「戦艦で制空サポートをしたい」「弾着もしたい」「対潜攻撃はしたくない」をすべてを満たす艦娘が金剛丙とイタリア戦艦だけで搭載の関係でちょっとでも枯れにくい金剛を採用しました。これするためにわざわざ金剛丙のサブを作りました。今となっては使わないから詳報と釘300を返してほしいけどこの女と走って二回優勝してるから強く言えない。

とまあ後に海域RTAに呪われる男の初めてのλ杯はハチャメチャな編成で始まりましたとさ

 

大会当日

当日というか前日からのお話

前日にレベリングと何故か予定編成にはあったのに足りなかった流星改の開発をし終わり何とか試走を完走(結果は20分超えてた)、さてキラ付けして大会に備えて寝るぞ(この時点で大会当日午前三時)というタイミングでした。別チームの第一海域担当であったY提督から連絡が入ります。「1-5の海防艦のレベリングが終わらない、寝そうだから通話付き合って!」


何故か朝8時まで付き合います(寝ろ)

 

(ちなみにY提督とはそれからもそれなりに付き合いが続き先日のるせる杯では急遽記録係とミラー係をやってくれました。感謝)

 

さらにその日何故か「喫茶マウンテン」にオフ会いく予定でした。この時悠提督と出会うことになります。当時は互いにタクス提督とその知り合い生主の共通リスナー止まり、私の彼女の認識は無縁のゆるふわ勢でした。しかし彼女は四年後、巡り巡って私に艦これを呪い壊されることになります。

ところでさっき8時まで徹夜で通話に付き合ってたんですよね、元々λ杯があったこともありこの喫茶マウンテンオフ「行けたら行く」ぐらいの返事をしていました。

 

私「今日のオフなんだけど完徹しちゃったから行くの難しいかも」

 

悠提督「そっかぁ、今日葛城の同人誌書いてる神絵師一緒にいるんだけど残念だなあ」

 

私「行きます」

 

そのまま完徹で喫茶マウンテンに向かいましたバカ

朝10時頃に八事駅に着きスマホでタクス提督の朝枠を見ながらマウンテンに到着、彼もレベリングがギリギリで大会当日の朝に第四駆逐隊を175にしていました。

 

冷静に考えて大会当日に行く場所じゃないだろ。冷静に考えなくてもそう

そのまま大須へ梯子して大須観音で大会優勝祈願の参拝。結局一睡もせずにλ杯本走に突っ込むことになりました。

 

 

計画性がなさ過ぎる・・・・

 

大会本番

さて大会本場、私の記憶が正しければチームの何となくの方針は「全員が安定編成で4位ぐらいを取る」みたいな感じだったと思います。

というのもこの海域リレーRTA、無撤退で全部通すチームはほぼなく優勝チームも誰か一人ぐらいはこけていることがほとんど、そしてタイム的に言うと区間4位ぐらいの順位のタイムを足すと優勝タイムになる感じでした。(まあ25チームとかあって4位なのでそれなりに高順位なのですが)

というわけで安定チャートでそれなりに通して4位ぐらいのタイムを全員が出せばそれなりにいい順位が出るはず・・・・

の予定だったんですが我々のチームは序盤から作戦とは全く違うレースを展開します。

 

こーし提督「だあああああああああああああああああああ!下ぶれたああああああああああああああ」(1-1ボス戦迫真の夜戦)

 

れいん提督「あ、やっべ間違えた」(2-3に2-4艦隊で出撃)

 

ガチャ提督「海外駆逐火力がなさ過ぎるぅううううううううう敵が落ちなあああああい」(3-1ボス戦にてJervis、敵をお残し)

 

 

 

(大丈夫かなこのチーム・・・・・)

 

とはいうものもみんなで相談して組んだ編成です。真ん中13位の立ち上がりから9位5位と徐々に追い上げていきます。

ついに回ってきた第四海域、上のふざけた編成を使いながらも4-2の羅針盤と4-3の羅針盤にも打ち勝ち区間2位、突破時順位4位で第五海域のタクス提督にバトンを渡します。

 

始まった後半戦、第四海域終了時点で自分たちより上の3チームは「アイリスタンバイ!」「すがずり会」「Bismarck racing」と多くの人が優勝候補に挙げる強豪ばかりでした。

 

ここでタクス提督、第五海域初挑戦ながら大奮闘、無撤退で5-5までたどり着きます。

 

しかし前方には同じく5-5まで無撤退で駆け抜けてきた「すがずり会」のすがく提督の姿が。彼の艦隊で最も高練度であるカンストイタリア艦隊で5-5のボスに向かっていました。

対するタクス提督は嫁艦、嵐率いるカンスト第四駆逐隊を連れた長陸奥艦隊。駆逐艦の夜戦火力に不安がありますが自慢の練度で夜戦を抜ける算段です。

 

先にボスについたのはすがく提督。この時タクス提督はまだ5-5に出撃したところでした。時間にして四分ほどの差。そしてすがずり会の第六海域担当には後に艦これ星人とまで呼ばれる「U提督」がバトンを待っています。正直ここで逆転しないと厳しい。
(U提督はこの後私の物語に何度も登場する重要人物なのですが本人が極度の恥ずかしがり屋なためU提督とさせていただきます)

 

ボスについた時点で第六へのトップバトンはすがずり会が渡すと誰もが思いました。しかしここですがく提督、まさかのA敗北。

 

一同 (今だ!今なら抜ける!)

 

突然降ってきた逆転、タクス提督は無事長陸奥で5-5ボスを倒し、トップで第六海域走者、ななくも提督にバトンを渡します。

 

さあトップでバトンを受け取ったななくも提督、しかし後ろのチームとは僅差ですぐ後ろに何チームもつけている状態です。ひたすら逃げるななくも提督、6-1ボスで一度敗北、6-3で撤退が発生しぼろぼろになりながらも走り続けます。なんとか6-3のボスが勝ち確定になり残りは2海域。ここで私に謎の勘が働きます。

 

私「ななくもさん、基地の札って確認しました?」

ななくも提督「・・・・確認した方がいい??」

私「出走前に出撃にした記憶があるなら大丈夫ですけどないのなら念のためしておきましょう」

 

普通そんなもん出走前に出撃札にしてあるだろって思うじゃないですか。僕もそう思うしかしいざ6-4出撃前にななくも提督が基地を開くとそこには防空の札が、言ってよかった。九死に一生を得ます。その後6-4を危なげなくクリア、6-5ボス戦時点で一位を守り抜きトップで第七海域担当の私のもとにバトンが回ってきました。

 

実は当時の動画が残ってるのでここにあげておきます(6-5初めから)

www.nicovideo.jp

当時の記録 懐かしいね!

 

最終区間前で再び一位になり騒ぐチームメイト、柄にもなく声が熱くなってるななくも提督。そして一位でバトンが回ってくることを自覚しだして慌てだす自分。冒頭の6-5から7-1出撃までのチームの会話は今でも覚えています。何がお前最速でゴールすることになるの?だよアンカーで一位なら当たり前だろうが

 

まあ第七海域の走りそのものは動画があるので省くとして

 

 

初出場で最終区間、先頭で回ってきた景色は

とても熱く、そして綺麗でした。

 

 

要はここで先頭の景色が焼き付いてしまったんですね。ここで焼き付いた景色は海域RTAを開催する原動力、もとい第一の呪いになります。

 

またこの時λ杯は最盛期といってもいい時期を迎えます。総勢25チーム、120人を超える配信者が参加し、優勝を目指すために組まれたチームもいれば仲のいいメンバーで出てきたチーム。逆にチームメイト内で相互ブロがいるのになぜか組んでるやつら、画面の圧がすごかったりなんか踊ってるチームまで、まさにお祭り騒ぎ。

第二回第三回も記録係としては参加していましたがやはり走者と記録係ではこのお祭りの感覚はかなり異なりました。こんな楽しい遊び方があったんだ、なぜ今まで参加してこなかったんだろう。そんな感じです。

 

 

こうして初出場にして優勝。先頭の景色とお祭りの感覚を身に刻み第四回λ杯は終わりを迎えます。

 

 

(余談ですがこの直後に新型コロナウイルスが上陸し大会の打ち上げ等もリアルではいまだにできていません。いつかやりたいね)

(オフラインでの打ち上げをやった際チームメイト2人が打ち上げの存在を忘れFF7R配信をしていた)

 

sites.google.com

 

 

あと閉会式当日こーし提督の知り合いであるキャベツさんが優勝を祝って全員の嫁艦の絵を描いてくださいました。めっちゃうれしかった。

 

 

その後、菱餅イベント、2020梅雨/夏イベを経て10月10日に第五回λ杯の開催が決定します

 

第5回λ杯、PERFECT GAME

 

間に合ったな

 

突然の誘い

9月上旬、タクス提督から連絡が来ます。この時点の僕は所属チームとかは特に決まっておらず何となくまたタクス提督と一緒に出るかなあとか考えていた程度でした。

当然λ杯の話だろうと話を聞き始める私、ところが話の主題を持ってきたのはタクス提督本人ではなくななくも提督でした。

 

ななくも提督「自分、Niwaka提督、すがく提督、U提督でチームを組んでいる、そこにタクス提督と二人で参加してほしい」

 

まさかの逆指名、しかもあのイタリア提督として有名なすがく提督と艦これ星人といっても差し支えないU提督と宿毛湾最強クラスの二人と同じチーム。そんなチームに入ってええんか???


すがく提督とは記録係時代同じチームだったこともあり多少交流はあったのですがU提督は同じ宿毛湾鯖ながらあまり直接的な交流はありませんでした。私にとっては戦果もレベリングにも全力なまさに艦これ星人の殿上人。そんな人と同じチームで走れる、非常に魅力的な誘いでした。

Niwaka提督は第4回λ杯にてすがずり会で第一海域を担当していたこともありその後に知り合いました。のちにとあることをきっかけに魂の兄弟となり海域RTAの呪いを共に受けることになる彼ですがこの時はまだ生主とリスナーの関係止まり。

 

話が来た時点で誘いに乗ってもいいかなと思いましたがここでタクス提督は回答に悩んでる様子、前回チームを集めた彼には実質自分のチームがあります。しかし僕単身となると結構アウェイ感があって壁があります。結局いったんお互いに持ち帰ってよく考えることに。

ところでこれ当時のDMなんだけどしれっとひどいこと言われてないか???

 

1日後、タクス提督から回答が来ます。彼は誘いを断り元のチームで出ることにした様子。ウーム困った。
一応チームがそもそも集めれそうかを確認してもらいます。そもそも前回のメンバーが今回も出てくれるかどうか次第では提督も誘いに乗ることになるかもしれません。

結果は彼の人望の賜物か全員が出走してくれるとの回答。しかしながら私にとっては一番悩む回答です。

 

ななくも提督の誘いを断って前回のチームメンバーとともに出る

or

誘いに乗って単身新たなチームに乗り込む

 

半日考えた結果、私の回答はこうでした。

 

 

こうして新たなチームに赴くことになりました。

 

サムライ集結

さてタクス提督と別れ新たなチームに入ることにしたわけですが、ここで突然の連絡。本来参加するはずだったNiwaka提督が自分のチームを作りたいということで離脱。結果現状は恋歌、ななくも提督、すがく提督、U提督の4人のみに。

元々タクス提督が入って6人チームになる予定だったのでさらに一人減ってフルメンバーから二人不足。λ杯はルール上一人が2海域走ること自体は問題ありませんが体力的にも1海域に集中するという意味でもなるべく2海域は避けたいところ。

しかしながらチームの雰囲気状ある程度の艦これシステムを理解していて議論できる人が欲しい。でもそんな人はもうとっくに他のチームに入っているか自分でチームを作っているのが現状。

そんな中別のチームとなったタクス提督から推薦状が届きます。

 

ここで名前が挙がったのがネリー提督です。艦これシステムへの理解も申し分なく艦隊練度も当時で総経験値10億。人柄も丸くチームメイトとの馬も悪くなさそう。すぐに連絡を取りチームにはいってもらうことになりました。

 

これで5人そろいました。後一人追加で入ればフルメンバーですが一人が2海域ぐらいなら何とかなるだろうと5人メンバーでの出場に、記録係は前回に引き続きななくも提督のリスナーであるきじとら提督が付きます。

 

チーム名として出た案は「艦これサイコー(≧▽≦)」「熟練エンジョ員」「すがくさんを慰めようの会」等がありましたがU提督が語録でハマっていた漫画「サムライ8」からもじって「サムライ5」に決定。語録の汎用性が高すぎてチームの意気込みや一言コメントも全部語録から引っ張ってきました。

 

当時のエントリーツイート、サム8語録の汎用性が高すぎる。

 

海域決め、編成議論

海域決めは経験者が多いこともあり比較的にスムーズに決まった記憶があります。

第6→前回も走り基地強者のU提督

第5→前回のリベンジもあるすがく提督

第4,7→前回走ったので恋歌

第3→本人の希望もあり、この中で一番パワーがあるU提督が2海域

第2→経験値カットができないためネリー提督

第1→残りかつ経験値カットもしやすいななくも提督

 

 

 

次に編成決めですがここで私は第二の呪いにかかることになります。

 

自分で言うのもなんですが私はおそらく世間一般的に言えば編成を組むのがうまい方です。昔からイベント先行をしていたのもあってどちらかと言えば教える側でした。また編成能力を誰から教わったというのが具体的になくwikiを読み漁り他人の良いと思った編成の強みを考えある時はポケモンのパーティ構築の理論を用いて編成を作ってきました。要は独学だったんですね。


独学である程度の能力を身に着けたということはともに艦これの話をする人間の数も少ないわけです。同時期に艦これを始めたリアルの友人は皆引退。ニコニコ生放送の世界に入った後も比較的「艦これがうまい人」でキャラを売ってしまっているのか、あまり編成談義だったり自分の艦隊や編成に意見ともらうということがありませんでした。(これについては僕自身が余り編成を上げてこなかったというのもありますが)(人望がないだけ?やめろ言っていいことと悪いことがあるぞ)。何ならうっかりがばった編成渡して全幅の信頼で使われてしまい失敗したことも。
頻繁に議論をするという点について当てはまるのは2016年以来の付き合いであるタクス提督ぐらい。そんな感じだったのです。

 

そんな中第五回λ杯の使用編成考案が始まります。とりあえず前回の編成から強くできそうな場所を更新して編成を作成してチームメイトに共有します。すると早速U提督から連絡が聞きたいことがいっぱいあるから通話したいと

 

 

 

そこから小一時間編成をぼこぼこに殴られました

 

 

 

・・・いやいうほど殴られはしなかったかな???まあ結構「これ〇〇にしないのでなんでなんや??こっちの方がええやろ」とは言われた気がします。
とはいえ私もそれなりに自分の考えがあって組んだ試作編成です。自分の艦隊状態と合わせて編成理由を説明します。
その後も編成談義は続きました、ほかの海域も皆で通話やチャットをしながら「こっちの艦の方がいいんじゃないか?」「そもそもこのチャート早いんか?」「艦がいない?作ればいいだろ」みたいなことを永遠とやってました。

 

 

 

このチーム内で編成を詰めていく過程

 

 

 

これがたまらなく楽しかった

 

 

 

 

 

ちょっと前に述べた通り私はあまり他人と編成談義というものをしてきませんでした。第四回λ杯や記録係時代にそういったものをしてこなかったわけではありませんが元々がっつり優勝を狙うといった感じの雰囲気ではなかったためそこまで詰めはしませんでした。
そんな中で自分の編成を見て改善案をくれる、自分が出した改善案に対して言い返してくれる、そんな相手に会えたのです。

すがく提督、ななくも提督、ネリー提督も歴戦且つ、このゲームについて豊富な知識を持って談義に参加していました。何より皆艦これの話をするのが好きだった。そんな気がします。

 

 

ここで私は第二の呪い「チームで編成を詰める楽しさ」にかかります。

 

 

またこの呪いには副作用がありました。全員で全員の編成を話をするということは自分の担当外の海域のこともある程度知識を得ることになります。この知識は後の大会、ひいてはるせる杯の解説や海域RTAの編成記事、全海域RTAにつながるわけです。

 

閑話休題 新海域7-3

第五回λ杯には第四回と明確に大きな違いがありました。それは新海域7-3の存在です。

実装が2020年9月17日、λ杯が10月10日、つまり第七海域担当であるリーダーは三週間でここの編成を作る必要がありました。
皆さんご存じの通りこの海域は神風と羽黒+(足柄)によるルート固定があり。経験値カットを行うにはこの特定艦を急いでレベリングしないとなりませんでした。

幸い私は神風のレベルが98とちょうどいい感じになっていたため急いで羽黒と足柄を調達、レベリングに取り掛かります。

一方私が別チームになったことにより第七海域を走ることになったタクス提督。彼もまた急いで神風を拾いレベリングに取り掛かります。しかしレベリング最中とあることに気が付き、他の誰も行わなかった全く別の編成を思いつくのです・・・・

 

使用編成

4-1

 

4-2

 

4-3

 

4-4

 

4-5

 

7-1

 

7-2

 

7-3

(どうやら同時編成をTwitterにあげるのを忘れていたようなのでディスコードにあった編成画像を持ってきました)

 

基本的には第四回λ杯の編成をベースに順当にスペックを上げられるところ上げた編成編成です。新規箇所としては4-4で加賀護を使うことで夕張ではなくZARAを採用し砲戦火力を上げているところ、4-5でのザラとジェットの採用でしょうか。

なお第四の本番のタイムは20:51と前回よりも遅くなってます(4-2で強編成を引いて開幕がまともに通らなかったのと4-5夜戦まで行ったのが原因)。強くしたところで早くなるとは限らない、一発勝負の恐ろしいところです。

 

大会本番

さて大会本番ですが第四回λ杯と違い開会式で各チームごとにインタビューがありました。今のるせる杯のインタビューと似たようなものです。

 

 

 

おねざり†リマ教団†支部団長「リマリマ!!リマ!リーマリーマ!!!!」

 

謎の戦隊ヒーロー「ユーザーネームは性癖を書くところではない!第一海域!ひよこレッド!」

 

メントス+コーラ「(突然のLost Princess大合唱)」

 

 

 

濃いやつらいるなあ・・・・・

 

私のチーム「サムライ5」は「まあとりあえず開幕「間に合ったな」から初めてあと適当にサム8語録使って置けばええやろ()」ぐらいの適当な計画でした。

 

そんな中タクス提督のチーム「縛らないと抜けない 改二護」のインタビューが始まります。

 

ラムダさん「目標は前回と同じような安定を取って優勝・・・・って感じですかね」

タクス提督「目標はそうですね・・・・我が最大のライバル、サムライ5の打倒です」

 

特に触れる予定はありませんでしたが向こうから触れてきたのであれば望むところです。インタビューの中身が急遽決まります。

 

一同「間に合ったな」

 

ラムダさん「先ほどどこかのチームに煽られていましたけど何かありますか」

 

私「そうですね、ほんとは向こうで出るつもりだったんですけどイタリア人に誘われたのでこっちで参加することにしました。僕を引き留めなかったことを後悔させてやろうと思います」

 

(誘ったのはすがく提督じゃなくてななくも提督) (私が勝手に抜けてきたので引き留める機会なし)

 

まあそこはプロレスということで・・・・

 

主催が作ってくれたチーム紹介コラ画像

 

 

インタビューが無事終わり放送を取りあとは出走を待つだけ、ちょうどタクス提督も放送を開始しました、出走開始まで少し時間があったため遊びに行くことに

 

タクス提督「恋歌さん、対戦よろしくお願いします」

 

おう、負けねえからな

 

 

 

こうして二連覇をかけた戦いが始まりました。

 

出走直前の本部の様子、うちはちょうどド真ん中13番

 

 

第一海域:ななくも提督

「手震えてる、鎮まれ俺の右手」

原作(サムライ8)のごとく速さでゴールするとの言葉通り1-1、1-4の羅針盤をしっかり通し当時の区間記録であった11:42を更新し、11:33でバトンを渡す(同大会にさらに早い走者がいたため3位/20位)。途中緊張のあまり「戦闘の流れが入ってこない!」と連呼してました。

 

第二海域:ネリー提督

「♪♪♪♪♪♪」

なんと歌いながら出走する離れ業を披露。私もやったことがありますがなかなかに難しいです。普通に歌うまいねんな。2-2の航空戦が下ぶれて若干ロスするも大事な2-3の羅針盤でしっかりを初手下を引きあててくれました。本人の艦隊事情上経験値カットが2-3のみしかできず2-4で道中不利→ボス夜戦でタイムが伸び悩む結果に。それでも18:16で9位と半分以上の順位で折り返してくれました。

 

第三海域:U提督

「175最強!」

艦これ星人の名に違わない走り。今もおなじみのグルメレースをかけながら走り始めます。ネリー提督がゴールした直後にPCが固まったり元から回線に難を抱えていたりと艦これ本体以外の部分に爆弾を抱えていた男でしたが回線以外最強の名はだてではありませんでした。当時175艦60隻の暴力で16:57、区間順位3位で私にバトンを引き継ぎます。この時点で突破時順位3位。

 

第四海域:恋歌

「逸れる奴は第四海域走者の資格ねえからな」

4-1空母編成で開幕2落とし(イ級後期に944点)からの仲良し雷撃4本の屑運を発揮する。4-2もボスで強編成を引いてしまいましたが駆逐艦が頑張りそれなりの処理速度に。
4-3はチーム内でも意見が割れた海域で大発連撃のGotlandかWG連撃のヘレナで迷いましたがヘレナの昼火力、連撃を出せばWGエフェクトは上書きしてしまえることからヘレナを選択、本番しっかり連撃で港湾棲姫を落としてくれました。
4-5ではジェットとザラを使った編成を使用、しかしながら空母陣が誰もCriticalを出してくれなかったためか夜戦まで行き20:51と微妙なタイムに(順位で言ったら7位だけどもっと上は狙えたはず)。
区間タイムは微妙でしたが他の上位チームが一気にタイムを落とし為突破時順位は2位まで上がります。

 

 

第五海域:すがく提督

「サムライ5だけは…サムライ5だけは優勝させてみせる!!」

前回大会からのリベンジマッチ。5-1昼終わり、5-2ボスヲ改と運も味方し軽快に走り抜けていきます。5-3は道中鈴谷が中破、5-4は上ルートで強渦潮を踏んでしましましたがそれでも危なげなく突破。残すは5-5、下ルートでは長陸奥を使うのが一般的ですが・・・


「俺を誰だと思ってる!」

 

彼が5-5に持ち出したのは前回と同じイタリア艦隊。前回大会の5-5ボスで敗北したあの艦隊です。前回はこのボス敗北によって私のチームは救われましたが今回は同チーム、何としても勝ってもらわなければなりません。
ここまで快進撃を続けてきたことによってほぼトップに立っていた我がチームですが気が付くとすぐ横に何と「かげろうがたのかい」が。今ではリレーRTAの名門チームとなっているかげろうがたのかいですがこれが初陣。相手はもちろん鈴熊提督。のちに第五海域で区間賞争いを何度も繰り広げる強豪です。
互いにほぼ同時に5-5に出撃、こちらは二戦目で旗艦のローマが中破し、10秒ほど遅れてボス戦に突入。開幕タシュケントが航空攻撃をかわして潜水を撃破、ここまでは悪くない。
しかしながらここで反航戦。ローマがヲ級を狙うも中破のせいで落とせず続くイタリアもフラタを落とし損ねます。さらにそこから飛んでくるフラタの連撃でグレカーレが大破、何より上3体を落とす火力を失ったことで夜戦突入時4対3(ローマが中破しているため実質3.5:3)の大ピンチに

 

「ほんとお願い!!!ほんとお願い!!」

 

まだ拾える、まだあきらめるには早い

 

運命の夜戦

 

まずはローマがヲ級を落とし3:2
しかしながらレ級の雷撃でイタリアが中破、イタリアはレ級を殴ってしまい2:2
フラタがリベッチオを連撃、これが当たれば1:2となり負け・・・・・

 

 

ここでリベッチオ、迫真の回避、何とか首の皮一枚繋ぎます

 

エストラーレがフラタを連撃で落とし、残りはリベとレ級の1:1に

 

リベッチオ、渾身の魚雷カット!エリレに296ダメージ!

 

「俺の勝ちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」

 

ちなみにこの様子は本部でもちゃんとミラーされていました。

 

こうしてすがく提督は無事イタリア艦隊でのリベンジを果たし23:26、区間4位、突破時順位2位でバトンを渡します。

 

 

第六海域 U提督

「回線以外最強!」

再びバトンを受け取ったU提督2位でバトンを受け取り6-1に出撃を始めます。
ここで第七走者の私には大事な仕事がありました。前回は特に用意をしていなかったのですが今回は自分たちの順位によって7-1の編成を安定と攻めで切り替える準備をしていました。このまま2位であれば攻め編成で賭けに出ることも考えなければなりません。
序盤6-1から波乱が起きます。なんと6-1ボス戦で前を走っていたかげろうがたのかいがボス敗北、うちが一位に躍り出ます。(この後陽炎型の会はことあるごとに第六海域に苦しめられてる気がする)
しかしながらまだまだ油断はできません、どこでも大破撤退が起きうるのが第六海域、U提督の撤退とチームの順位次第ではすぐにでも攻め編成に切り替えなればなりません。他チームの状況を常に確認し続けます。

しかしながらこの男、強すぎました。他のチームもところどころ事故が発生する中残りの海域をストレート。24:20、当時歴代2位(区間順位、突破時順位1位)で最後の私にバトンが投げられます。

 

 

第七海域 恋歌

「もっかい優勝旗取り戻しに行く!」

さてU提督が圧倒的な速さでバトンを渡してくれたため安心して安定チャートを使うことができた私。途中載せる装備を間違えてることに気が付き慌てて加賀の艦攻を入れ替えるも それ以外は特に問題なくストレートでゴール。7-3も雷装が高めな北上島風を下に置いたことで雷撃戦で押し込み昼で終わりました。晴れてサムライ5、第五回λ杯優勝です。

 

sites.google.com

 

 

 

なんと初めての無撤退無逸れ無敗北での完全ストレート、パーフェクトゲームでの優勝、この無撤退という記録は同じくこの第五回λ杯で2位になった「乳図鑑宣伝部」の2チーム以外今だに現れておりません。本当にこのチームは強かった。そして楽しかった。

 

 

そして私とななくも提督はこのリレーRTA大会において初の二冠走者という貴重な経験をします。主催のラムダさんから「優勝請負人」なんて名前ももらったりしました。

 

後は後日「縛らないと抜けない 改二護」のチームメンバーと合同で通話したりタクス提督が生み出した7-3の編成について話したりととにかく艦これの話しが沢山できた大会でした。

 

 

λ杯の終焉

閉会式の最後、λ杯の終了が告げられます。理由としてラムダさんは「初めてチーム数が減った」ことや「パーフェクトゲームをしたチームが出た」こと、「λ杯が艦これのモチベになってるといわれるがλ杯を艦これのモチベにするのはどうなのか」(おそらく本来はイベントや戦果をモチベに頑張るのが普通なのではないのかということを言いたいのだと思います)。の三点を挙げていたと思います(当時の記憶で書いてるから間違ってたらすまん!)

私自身この大会で勝ちたくて必死にレベリング、装備改修もしました。終わるのは寂しかったですが直後に「轟 棗」(とどろき なつめ)さんという方がλ杯と同じ形式の大会を開き実質引き継ぐということでそれを楽しみにすることにしました。

 

・・・・・まさかこの二年後ラムダさんが大会をやめた理由と同じ理由で逆に大会を開く奴が現れるとはね、まあそれはもう少し先のお話。

 

 

 

 

さて思い出を当時の端切れのような記録と記憶から書いてきましたが17000文字、思い出が長すぎます!!まあ四大会をまとめたからしょうがないね。何ならこれでも結構削った

時刻は3月23日の午前四時半、今必死にデイリーを片付けてます。ほんとは今日のるせる杯打ち上げまでに全部書ききりたかったけど無理だこれ!!すまん!
ってかまだ呪い呪われの呪い部分始まってないんですねこれ。

 

次回「とどろき杯、海域RTA冬の時代」

 

【艦これ】呪い呪われ通常海域を駆けた五年間 ~プロローグ~

 

皆さん第三回るせる杯お疲れ様でした。

 

突然ですが私にドラマ性を求めるタイプのオタクです。アニメやゲームもドラマチックな展開を求めますが、ことにおいて人生においても求めます。毎日同じ日常よりも日々起きるイベントとそこから起きる人間ドラマに憧れる、そんなタイプです。要は痛い子です。厨二病でもあると思います。14の時にかかって結局20あたりで治るのを諦めました。

 

さて時刻は3月17日18時、イベントRTAも終わり毎日6-3で釘を拾う生活をしています。バルス杯優勝賞金で走るイベント楽しすぎた。さっき釘7バケツ1を引きました。
本記事は一月に自らが運営した第三回るせる杯が無事100人を超える大規模大会として無事終わり、これを機会に私が海域RTAと出会ってから何があったかを振り返るための記事です。要は自叙伝です。自分語りです。なので艦これの戦術的な部分の説明とかは多分しないと思います。期待してた人はごめんね。あと当時の記録と記憶を掘り出しながら書いてるから普通に間違ってるかもしれん!すまん!

 

さあこれから語られるのはこのゲームにモチベを見いだせなくなった男が海域RTAの呪いにかかり振り回し振り回されてきた物語。始まりは小さな出会い、小さな出来事でした。それでも物語の始まりには充分

 

はじまりはじまり

 

 

序章Ⅰ、始まりの出会い

時は15年夏、E7甲の防空棲姫をあ艦これの記事を片手に何とかクリアし、次の目標を探していました。結果次に手を出したのは

私「イベント甲で三回とも突破したし次はランカーとかいうものをしてみるか!」

イベントの最高難易度を何とか攻略できるようになった私が次に目指したのは戦果でした。とはいうものもそれまでの私は艦これまとめ記事とTwitterでしか情報源がなく艦これの話をする知り合いはリアルで一緒の始めた数人程度。彼らも戦果などやったことがなく当時はランカー入門記事等も見つからなかったためニコニコ生放送で実際に戦果をやっている人に戦果の稼ぎ方を聞くために艦これニコ生界に足を踏みいれました。

戦果のやり方を同鯖の生主に聞いてるうちにニコ生を見ながら艦これをするというのが習慣になっていきました。そのうちいろんな提督を見てみたくなり新規生主開拓を始めます。そんな中で出会ったのがRAG提督です。

RAG提督は第六戦隊(古鷹・加古・青葉・衣笠)を入れてイベント攻略をしている提督です。正直今となってはなぜ彼の枠に住み着くようになったのか記憶も定かではありませんが当時見た生主の中では一番バランスよく艦隊を育てていた気がします。どんな子でも一定のレベルはあるそんな鎮守府です。なるべく多くの艦を使いたくてまんべんなく育てていた私と同じ波長を感じたのでしょう。彼との出会いで私の中の時計が動き始めます。

 

↑なんか残ってた15夏E7甲の突破編成、若いね!

 

 

序章Ⅱ、ウロボロスの輪

時は少し経ち16年春。イベントを毎回RTA勢の放送を見ながら後ろをついていく、そんな艦これ生活をしていました。メインで見るRTA勢は特に決めておらずイベごとにバラバラ。16春イベントで見つけたのは同じ宿毛湾所属のとある提督でした。ここではLo提督とでもしておきましょう。

 

しかし時代は16春、そうあの16春です。基地航空と特効が不完全な挙動のまま実装されまともに倒せないE6E7のボス。そしていざバグを治すかと思えば直す前に始まるE6到達公式RTA、修正メンテ後にひっそりと追加されたE6破砕ギミック、一か所がRTA,先行勢の多くがすでに突破していたE5に設置されていました。さらに正式版にてE6で始まったのは開幕航空と航空支援で四桁ダメージを与えボスが落ちるのを祈るの開幕ガチャゲー。「艦娘否定ゲーム」といわんばかりの内容でした。(これ艦娘いる?飛行機だけで戦ったらいいじゃん)。今でも艦これ史上一番出来が悪いマップだと思っています。他にもバグとかテストプレイしてるのか疑わしい仕様があったけど多すぎるので各自で調べてくれ。

 

修正前、後にかかわらず界隈は多いに荒れました。

知り合いが何人もゲームを離れていきました。見ていた生主、RTA走者も走ることをやめてしまった人達がいた気がします。

 

私自身も相当に荒れました。RTA勢のすぐ後ろにくっついていたためE5にギミックが追加される前にE5をクリアしてしまっていたのです。E6の最後の破砕が一向に発動しません。後発がギミックを完全発動してどんどんE6をクリアしていく中何故か破砕が発動しない、結局運営自らがギミックマスを公開するまで最後の破砕は発動できませんでした。なんとかE6甲を割った私は何の迷いもなくE7丙を選びました。正直こんなイベントにこれ以上付き合いたくなかったのです。

 

そんななかLo提督は破砕ギミックが不完全な発動のままE6を殴り続け、見事夜戦で三択スナイプを決めてE6を突破、続くE7も突破します。艦隊の強さ、プレイヤーの体力、精神力。私になかったものをしっかり持ち合わせていました。彼を見た私はこれからイベントを先行する上で彼のような艦隊、精神を持たなければならないなと感じました。

 

しかしながら彼はイベント後普段なら平常時もやっていた艦これ放送をやめてしまいます。(実際にはイベだけはひっそりしていたようです)。やっぱり何かこのイベントで思うことがあったのかなと思い、艦これからお空に旅立ってしまった彼とそれまでこの16春で離れた行った知り合いを思い出し私は自分に「やめていった彼らの骨をサ終まで持っていく、そのために先行を続ける」という呪いをかけました。これが今だに私が先行を続ける理由の根幹になってます。

 

私をよく知る方はお察しかと思いますが私は呪いで艦これをプレイします。この後ことあるごとに呪い呪われ艦これをします。逆にモチベですることをあまりしません。16春もそうですがイベントを経るたびにどんどん減っていくRTA勢、そのほとんどはモチベの塊だった方がほとんどです。それをずっと見てきた私は生き残るためにモチベでやらないようにしました。要は先行を続けるための手段です。手段と目的が逆転してないかって?それ言われるとなんもいいかえせない・・・・

 

ところでこのお空のゲームに旅立ってしまったLo提督。この物語に後で登場することになります。巡り巡ったウロボロスの輪の始まり。

 

 

開幕 柱島杯、初陣

時は少し過ぎ16年6月、RAG提督の枠のリスナーから「柱島杯というのに出たい。RAG提督と出るんだけどチーム戦だからお前も出ないか?」といわれます。そのリスナーさんは柱島の提督で私と同じ瑞鶴が嫁艦でした。どうやら同じ瑞鶴嫁だからと誘ってくれたようです。

柱島杯は柱島サーバーがちょうどこの時設立から一年ということで行われた記念大会でした。いわゆる現在のるせる杯と同じような通常海域RTAでしたが、全ての海域ではなく大会運営が選んだいくつかの海域をリレーでつないでいくという形式でした。

それまでRTAなんて物には参加したことがありませんでしたがせっかくの誘いなのでとりあえず参加してみることにしました。イベRTAを見てたわけですし、ニコニコ動画で違うゲームのRTA動画を見るのも好きでした。ちょっと自分でもやってみようかなって思いました。

放送は必須ではありませんでしたがせっかくならと配信の方法を調べて配信することに、ここからたまに配信をするようになりました。

私とRAG提督と誘ってくれた柱島の提督で3人、さらに宿毛湾共同の管理人だった提督もチームに加わり5人目にタクス提督が加わりました。付き合いになろうとしているタクス提督とはここで知り合いました。

タクス提督はイベント海域で改二艦を使わないとかいう頭のおかしい縛りをしている提督です。この後彼とはリアルでも合い比較的すぐに打ち解けるのですがしばらくは生主同士、イベ先行と縛り勢とで比較的緩い(当社比)関係が続きました。大きく歯車が動くのは2020年から。

 

5人でチームを結成しチーム名は各々の嫁艦が旗艦を務めた経験があったことから「砲雷空flagships」に決定。

私の担当海域は5-2と6-2。

当時はケッコン艦をかなり絞っていたため99カットが組めたことと5-2の軽空母に艦載機を載せず対潜カットを行いました。それ以外はいたって普通の海域攻略。

 

5-2が6位/13位、6-2が8位/13位とかだったと思います。いたって普通の順位でした。これが現在海域RTAに呪われている男の初陣です。

 

この時点では別にハマりもしませんでした。

 

しかしながらここで配信を始めたこと。そしてタクス提督との出会いが後々大きなうねりとなるとはこの時はまだ誰も知る由がなかったのです・・・・

 

 

全海域RTA λ杯SOLO 2:22:55 使用編成とチャート、完走した感想

常磐華乃最強!

 

本記事は2024年1月7日に第三回るせる杯エキシビションにて出走し当時の全一記録を更新したときの使用編成とチャートです。事前に作ってあった編成を持ってきているので微妙に細部が異なるかもしれません。書いてる最中ですら何か所が間違えてるの見つけた。すまん!

編成ごとの細かい解説とかは通常海域RTAの記事を読んでもらったら大体そこに編成が載ってます。なのでここで語るのはなぜこの編成を選んだかみたいなことになると思います。

hojorennka.hatenablog.com

 

 

大前提

・必要な艦隊の数は1-1から7-5までの35海域+道中支援の36艦隊

・対してすぐに展開できる艦隊はプリセット19枠+第一~第四艦隊で23艦隊

→つまり13艦隊分足りません。足りない分は手動で展開するか同じ編成で複数の海域を攻略する必要があります。

・出撃させる全員に装備を積んだ状態でスタートor載せ替えをプリセットで行っていく

通常の海域RTAとは違いまさに手持ちの艦、装備すべてを動員した総力戦です。おそらくすべての海域を理想編成で組める走者はいません。艦も装備もなんも足らん。逆にそこが面白さの一つでもあります。
艦隊によって編成を共有する海域すら異なるため走者は大体オリチャーになります。
母港操作を多くしても強力な艦や装備を使いますのも手、逆にある程度妥協して母港操作を簡単にしミスの確率を下げるのも手。走者ごとの性格が問われる。そんな種目です。

 

基本方針

・編成は編成プリセット+手動一人入れ替え以内に組める編成にする。

・装備の手動入れ替えは行わない、行っても装備プリセットでの入れ替え。

・入れ替えなくても戦闘に支障がないと思った場所はガンガン妥協する

並走者のtataさんとは真逆だと思われる、妥協編成で艦、装備の入れ替えを極力なくし母港操作の時間とミスの確率を減らしに行ったチャートです。あちらは多少操作が複雑になっても強力な装備と艦を使いまわしていましたが自分があれをやると絶対にガバる自信があったので妥協していい部分はガンガン妥協しチャートを極限まで簡略化しようとしました。

 

↓tataさんの全海域のチャートと完走した感想記事

note.com

note.com

使用編成 (括弧内は初期配置位置)

1-1(第一艦隊)

未改造且つ三スロである涼月をを用いた未改造涼月-ガングート編成です。この組み合わせで索敵カット率100%になります。
明石編成ではなくこちらを選んだのはぶっちゃけると「映え」の一言です。明石も金剛も他海域で使っていないため普通に使えるのですが比較的浸透しているあちらとは違いこちらは使い手も限られる編成。エキシビションという名目と並走者がいることもあり、映えを考えてこちらの編成を選びました。

 

1-2/6-4(プリセット1)

1-2の固定が戦艦1駆逐4高速統一、6-4の編成に高速化長陸奥+駆逐4という編成があることに目を付けた編成です。6-4の編成として展開した後に陸奥をドラッグで除くことで即座に1-2の編成に切り替えることができます。敵が弱いので対地装備のままでも問題ありません。去年の初めに走ったときにもこのチャートを使ったのでそのまま使いまわしました。
しかしながらこちらの組み合わせより並走者のtataさんが行った1-2/7-1共有編成の方がいいと思います。早速の改善点です。あちらは戦1駆逐4軽1で組まれており。軽巡を取り除くことで1-2に、戦艦を除くことで7-1の編成に切り替えていました。対してこちらは3-2の編成を装備プリセを用いて7-1編成に転用しており操作の手間から言ってあちらの方が圧倒的に速いと思います。

1-3(第二艦隊)

航空戦を一切行わず雷撃だけで戦う編成です。瑞鳳は固定のために入れているので彩雲のみを載せて航空戦が発生しないようにしています。中破エフェクト対策にあらかじめ中破させておくのも手ではありましたが全海域RTAでは入渠を普通に行うため邪魔になると思いさせませんでした。
最上矢矧が主砲3なのは後の海域で使うため、夕張の北方バルジも同様。大井北上の主副は大前提で述べた通り艦も装備も足りないためあまりものです。

 

1-4(第三艦隊)

大鯨+軽+駆逐1でボス最短率90%の編成です。赤城加賀は後ろの海域でこのまま馬車馬のごとく働いてもらうためスパナがあらかじめ積んであります。日向が射程を伸ばす意味がなくなったため開幕航空特化になりました。
谷風の選出と装備に疑問に思う方がいると思いますが、総動員した結果ここに配置できる経験値カットバルジ駆逐が谷風ぐらいしかなかったこと、バルジをいろんなところに積んだ結果「中型バルジが足りなくなった」ため一本謎の高角砲が載ってます。この競技プリセットも艦もどころかなんも足らん

 

1-5/7-4(プリセット2)

1-5と7-4の編成の海防3人が共有可能なところから生まれたチャート。7-4用の対馬以外の6人をプリセットに登録しておき、1-5に出撃する際は大和→除く、日向→除く、伊勢→対馬を手動編成することにより手動で選ぶのは対馬のみで編成を切り替えることができます。
7-4の編成を大和+軽空2の「金玉編成」ではなく、航空戦艦3の「作長編成」を選んだ理由ですがこれは単に強力な艦載機を軽空母2人持たせる余裕がないからです。今回軽空母ですがまともな使い方をしたのは龍鳳一人だけでした。(1-3の瑞鳳は艦載機を飛ばさないのでノーカン)

 

2-1/3-5/6-3(プリセット3)

2-1と6-3の固定艦種が全く同じ、また3-5が初手75%さえ通してしまえば最短なため同じ編成で3海域を攻略します。
6-3を他海域と共有する上でネックになるのが初手の潜水マス、対策にソナーを持たせたいところですが他の海域では無意味な装備になることがほとんど、そこでタシュケントの2枠に煙幕を突っ込み潜水艦をやり過ごす手法に出ました。これならソナーに合計5スロット割いていた従来と比べ2スロットで潜水艦を対策することができます。煙幕発動率&柔らかいため旗艦には運改修した夕立を配置しました。
三隈改二特が来たため今後日進の枠は三隈になると思います、更新点の一つです。

 

2-2/7-5(プリセット4)

2-2の準水雷編成と7-5の雷撃編成がほとんど同じ艦種で構成されているため共有しました。7-5の固定自体は日進のままでも問題ないのですが戦闘の安定度を考えて7-5の際には日進→北上に入れ替えて出撃を行いました。
天津風は索敵稼ぎと同時に煙幕で7-5の二マス目の潜水艦をやり過ごしてもらいます。6-3の煙幕と同じ理屈です。

 

2-3/6-1(プリセット5)

2-3が潜水母艦1潜水5、6-1が潜水母艦1潜水4軽巡1と潜水四人を使いまわすことができるため共有しました。上6人を展開後、2-3に行く際は長鯨→大鯨に入れ替え、6-1に行く際は伊13→矢矧に変更して出ます。
鯨二人はどちらもタッチを打つことはできますが2-3ではボスの開幕航空で破壊されタッチが不発に終わる可能性を考慮して耐久に優れた大鯨、6-1では射程を伸ばし二戦目で初手タッチを飛ばしたかったため長鯨に切り替えることにしました。6枠から2人をっ手動で入れ替える必要が出ますが2-3のボス戦開幕大破は負けまでつながる危険がある点、6-1で射程を伸ばさないのも大破撤退に直結するリスクがあると考え妥協しました。(なお本走では結局2-3ボス開幕航空戦で大鯨が大破したため入れ替えた意味はほとんどなかった模様)。

 

2-4/3-4/4-1(プリセット6)

水雷マップの難所を一気に引き受けるプリセット、3か所とも大破が起きるマップな為随伴の駆逐は180且つ手持ちの主砲でも強力なものを配備。3-4の時は深雪を夕張に手動変更して出撃します。
お気づきの方もいると思いますが矢矧と最上は主砲2の子と主砲3の子を用意しています。こちらで主砲3の子を使っているのは2-4と3-4ボスにいるフラルに対して同行砲撃戦で殴り倒しを狙うためです。これができるかどうかでタイムが大きく変わってきます。

 

2-5/4-3(プリセット7)

2-5の固定が空1軽空1軽1駆逐3、4-3の固定が軽空2軽1駆逐3と軽空⇔正空を入れ替えるだけで切り替えが完了するためこの組み合わせで共有しました。2-5に出撃する際はプリセ展開→瑞鳳を赤城にして出撃します。
なぜ先に出撃する2-5側のプリセットにしておかないのか?と疑問に思う方もいると思いますが、これはミスを想定した設定です。仮に瑞鳳⇔赤城の主動入れかえを忘れた場合、「瑞鳳、龍鳳」の組み合わせでは戦力こそ低下するものも2-5の最短ルートを通ります。しかしながら4-3側を「赤城、龍鳳」の組み合わせで出てしまった場合ルートそのものが変わり一戦追加されてしまうため大ロスになってしまいます。ガバが起きた場合どちらの方がロスが大きいかを考慮し、4-3用の艦隊を登録して主導で2-5に切り替える方針を取りました。
駆逐艦の装備は4-3に寄せています。2-5は航空戦がしっかりと決まれば駆逐の出番はないはずなので妥協です。2マップ通すため被弾も多くなりがちなことを考慮してバルジが乗る駆逐はバルジ二枚載せにしています。

 

3-1/3-3(プリセット8)

3-3のテンプレ編成の一つである「真・にんこく編成」でそのまま3-1が最短で通せるため共有したプリセットです。3-1では手動で龍鳳→加賀に変えても良いのですがチャートの複雑化を避けるために見送りました。駆逐艦はほぼ立っている&電探の渦潮軽減が仕事なため電探+バルジ+固定撃墜&装備節約の秋月砲を乗せています。

 

3-2/7-1(プリセット9)

3-2と7-1は駆逐の装備の関係上他海域とプリセットを共有するのが非常に困難な海域です。そこで組み合わせる相方がいないこの二つの海域を組み合わせて装備プリセットで編成を切り替える方針を取りました。
3-2から深雪を取り除き、バルジ駆逐4人と矢矧を対潜装備にプリセット展開します。駆逐4人は三ソ三ソ15爆(穴バルジ)で統一することによりすべて同じ装備プリセットで展開することができます(これを行うために3-2なのにタシュケントが入っていません)、これにより装備切り替え5人に対して装備プリセットは駆逐4人用と矢矧用の2枠で済ますことに成功しています。(プリセット2枠使用、ここまでで合計2枠)

ここまで書いておいてなんですがこの方法は微妙だったと思います。5人にプリセット展開をするのが地味に長くこれなら7-1と1-2を共有させた方が速いと思います。

 

 

4-2/4-4(プリセット10)

4-2のテンプレである空2駆逐4は他海域と共有させるのが難しい艦種組み合わせです。編成プリセット節約のために何とかして他海域と共有させられないか考えたところ4-4の「ペペ式4-4編成」が4-2を羅針盤勝負を50%→85%で通せば最短ルートを通ることを発見、逸れても先制雷撃2本のおかげである程度戦闘を有利に進められるためこの組み合わせで採用しました。
ぶっちゃけここは手動で艦を入れ替えてもよかったかなという印象です。

 

4-5(プリセット11)

よくある空母4編成です。ここの空母は7-2でも使いまわします、艦攻が足りない&射程解決のためにCL2を出しやすい赤城加賀は艦爆染め。もう少し改修流星改を作って加賀は艦攻でも良かった感じがします。
最上は先生雷撃を撃っています。4-5では無駄演出になりがちですが5-4でもこの最上を使うためそちらにあわせ妥協でこの編成になりました。
大和武蔵編成にしなかった理由ですが第五海域で死ぬほど大和武蔵を多用するためこちらに回す対地の大和武蔵を用意できませんでした。

 

5-1/5-3(プリセット12)

5-1と5-3が同じ艦種で最短固定できることに着目したプリセットです。しかし5-3で強力な「ヤッシー編成」は制空を取って大和武蔵の弾着を打ち込む編成ですが逆に5-1では航空機を飛ばす演出がロスになりがちです。というわけで5-3の制空をいっそのこと切ってしまい昼戦単発のみで最速で夜戦に行き夜戦の初撃で決着をつける編成を選択。
5-1のテンプレ編成と近い形になりました。
北上ではなく最上を選択しているのは5-3の夜戦回避を期待しての採用、大和武蔵が高速化されているのは5-4の高速プラスルートでも使用するためです。これでも5-1で不利等を引かなければそこまで問題になりません。

 

5-2(プリセット13)

テンプレの大和武蔵空2航巡2です。ここから今まで穴スパナで使ってきた赤城加賀を装備プリセットで噴進機銃に切り替えています(プリセット2枠、合計4枠)。大和武蔵はこのマップだけなら主砲3で十分ですが5-5でも同じ個体を使用するため主砲4本にしています。
また噴進機銃の数が足りなかったため、5-2終了後熊野、利根の機銃を外し7-4用の伊勢日向にプリセットでつけています(プリセット2枠、合計6枠)。

 

5-4(プリセット14)

大発、ドラムと高速プラスを合わせた中央最短ルートです。大和武蔵は5-1/5-3、最上は4-5と同じ個体を使用しています。去年と比較して高速プラスへしやすくなった恩恵をフルに受けた海域です。

 

5-5(プリセット15)

よくある5-5下編成です。大和武蔵は5-2、綾波時雨は5-1/5-3で使った子を使用しています。駆逐が改修されてない主砲が乗っていますがここの駆逐艦は基本動かない前提であり改修度合いでそこまで影響がないと考え妥協しています。

 

6-2(プリセット16)

北上最上を使った雷撃折衷案編成です。弾着構成にできる大和がもういないため代わりに武蔵を採用、穴の電探ももうないためやむなく見張りを積んでいます。
駆逐の主砲を見てお察しかと思いますがもうまともに使える主砲が残っていません、まあここの駆逐は立ってるのが仕事なので妥協of妥協。

6-5(プリセット17)

雷撃型の空3編成です。速度に優れますが撤退率が航巡-水母型に比べて高いとされています。さらに全海域では艦載機の消耗からの熟練度が落ちる点も問題ですがここ以降この艦載機たちを使わないためそこは解決、雷撃編成にしたことで6-2の最上、北上をそのまま使いまわすことができるようになりました。
涼月は道中安定のために採用、対空カットが最大4回出てしまいますが。ここまで通してきてボス前撤退すると精神的にきついのもあり安定を取っての採用。

 

7-2(プリセット18)

大和武蔵+空4高速プラス編成、大和武蔵は5-1/5-3の子、ほかの空母は4-5で使った子をそのまま持ってきています。制空が取れませんがボスはタッチで粉砕する上にここ以降艦載機は使わないので枯れようがかまいません。

7-3(プリセット19)

未改造神風を用いた索敵カット編成です。さすがに他海域との共有が不可能だったためプリセットを独立させました。(これ以上語ることがない)(編成の解説は7-3の記事を見てくれ)

 

道中支援(第四艦隊)

第五海域の道中支援です。最初から第四艦隊に置きっぱなしでした。
「第五なんて相当後ろなんだからあとから展開した方がいいだろうに」と思う方がいるかもしれません。実際その通りであとから展開しない分途中まで3艦隊で走る羽目になっていました。
ではなぜこうなったかというと一言でいうと「艦の使いまわし」が原因です。例えば1-3の矢矧は1-3以外に2-1、2-4、3-4、3-5、4-1、6-3でも出番があります。よってこれらの海域の艦隊を最初に置いておくことができません。その結果第四艦隊に置くことができる一番浅い海域の艦隊が3-2になってしまいました。それならいっそ第四を支援で固定してしまい3艦隊で艦隊切り替えの操作手順を楽にしようとした結果支援艦隊が最初からおかれることになりました。下手に艦隊切り替えが増えると編成プリセットの際「○○が第〇艦隊に編成されています」のエラーを起こしやすくなりパニックになるのを避けた形です。待って待ってプリセが展開できない

 

本走中に見ていたチャート

本来自分用なので見づらいのは勘弁してください

音切った?マミイラした?母港大丈夫? ライブスプリット出した???
         
プリセ          
7-1対潜駆逐 7-1矢矧 5-2加賀 5-2赤城 7-4伊勢 7-4日向
  全海域チャート        
  第一 第二 第三 第四  
  1-1 1-3 1-4 支援  
1-1を攻略        
  1-2/6-4を展開、陸奥をはじいて1-2に        
1-2を攻略        
  1-3を攻略      
    1-4を攻略    
  1-5を展開、伊勢日向を外して大和→対馬 2-1/3-5/6-3を展開 2-2/7-5を展開   補給&修理
1-5を攻略        
  2-1を攻略      
    2-2を攻略    
  2-5/4-3を展開して瑞鳳⇒赤城 2-4/3-4/4-1を展開 2-3/6-1を展開して長鯨→大鯨に   補給&修理
    2-3を攻略    
  2-4を攻略      
2-5を攻略        
  3-1/3-3を展開 3-2/7-1を展開 2-4/3-4/4-1を展開して深雪⇒夕張   補給&修理
3-1を攻略        
  3-2を攻略     補給&修理
3-3を攻略        
    3-4を攻略    
      2-1/3-5/6-3を展開   補給&修理
    3-5を攻略    
  4-2/4-4を展開 2-5/4-3を展開 2-4/3-4/4-1を展開   補給&修理
    4-1を攻略    
4-2を攻略        
  4-3を攻略     補給&修理
4-4を攻略        
  4-5を展開 5-1/5-3を展開 5-2を展開して赤城加賀を機銃プリセに変更   補給修理
4-5を攻略        
  5-1を攻略   支援 補給修理
    5-2を攻略 支援 補給修理
      5-2の航巡から機銃を取り上げる    
  5-3を攻略   支援  
  2-3/6-1を展開して13→177矢矧 5-4を展開 5-5を展開   補給修理
  5-4を攻略   支援 補給修理
    5-5を攻略 支援  
6-1を攻略        
  6-2を展開 2-1/3-5/6-3を展開 1-2/6-4を展開   補給修理
6-2を攻略        
  6-3を攻略      
    6-4を攻略    
  6-5を展開 3-2/7-1を展開して深雪をはじいて残りプリセ換装 7-2を展開 7-3を展開 基地札 補給修理
6-5を攻略        
  7-1を攻略      
    7-2を攻略    
      7-3を攻略  
  1-5/7-4を展開して伊勢日向にプリセ展開     2-2/7-5を展開して日進→178北上に 補給修理
7-4を攻略        
      7-5を攻略  

 

記録、完走した感想

というわけで当時の全一記録であったペペさんの2:40:41を更新し2:22:55で全一記録を更新しました。ただ5-3の撤退、チャートの最適化、母港操作のもたつきをなくしたりすればあと5分は縮めれそうです。まだまだ更新の余地があり開拓のし甲斐があるレギュレーションだと思います。
ちなみに何が何でもすべての海域を走ることになるため嫌でもすべての海域にある程度詳しくなります。また艦も装備もなんも足らん!状態なので必然的にオリチャーを組む羽目になり艦これの力試しにはなると思います。
逆に大体の海域ならもう知見があるよ!艦これの知識に自信あるよという方!全海域RTAを走ってみませんか??

海域RTAの知見はない?そこに海域RTAのススメの記事があるじゃろ?
RTAなんか走ったことない?タイマー付けて走ったらRTAってそれ一番言われてるから

本走動画

それなりに要望があるか気が向いたら上げます

【艦これ】常磐華乃とかいう俺をRTA大会で優勝させて背景まで走らせた女~聯合編~【宿毛湾】

前回までのあらすじ

hojorennka.hatenablog.com

 

時はさかのぼり2023年6月

Niwaka「たぶん戦果9月か10月聯合走って死ぬわ」

 

ほーん

 

↓墓に入った本人の墓レポ

niwaka-13jc.hatenablog.com

 

 

走った経緯

まあ雑に言うと「海域RTAでずっと一緒に走ってきた義弟の墓入りだから最後ぐらいはあいつの土俵で走ってやろう」とかそんなん。
あとはまあ聯合一回はしてみたかったけどする機会なかったからちょうどいいってのとすがずり会の存在があった。

筆者が所属してる宿毛湾泊地サーバーには不思議な風習があり有名人が聯合戦果を走るとそれを妨害して引きずりおろす謎の集団、通称「ずり会」なるものが存在する。(ずり降ろす対象が「すがく」という提督であることが多かったためよく「すがずり会」と呼ばれていた)
このずり会は定期的に行われており最後に行われた2020年10月には筆者も砲を撃って見物だけしに行ったのだがこの際ずり会そのものに参加しなかったのが割と心残りではあった。(まあ当時だと走ろうにも戦果を稼ぐ艦隊も知識もなかったので参加したところでひき殺されるのは目に見えていたが)
その後ずり降ろす対象が転生して岩川に追放されてしまいしばらくは平和な宿毛湾であったのだがここにきて義弟の聯合での墓入りである。墓入りなので並走できるのは当然最後でありここで並走してずり降ろさなきゃ後悔すると思って走ることを決めた。

とはいっても9月がラストランだとおそらくイベントと被ってしまいイベントRTAをする筆者としては非常に厳しい月になるためまあ10000ぐらい稼いで一緒に聯合したらいいかぐらいに考えていた・・・・

 

ラストランが9月→10月

9月だと聯合結構厳しいなあまあ一応準備はしておくかあぐらいに考えてたところ7月義弟から一報が入る。9月に墓に入るのが残り経験値的に厳しそうだというのだ。10月ならイベント終わりなためフルで戦えワンチャンにわずりも可能な筆者は義弟に悟られないようにそれとなくラストランを10月になるようにそそのかしてた。

それとなく10月墓入りにさせようとする兄。イベントRTAと聯合の両立は無理無理🐌

艦隊づくり

さあ聯合をするぞと決めたはいいものも上位戦果の経験は一群3回だけでありそれもただQ砲を全撃ちしてday100ちょっと稼いだだけみたいな到底稼いだといえるようなものではなかった。当然聯合で必要なday200超えの戦果なんてのは稼いだことがないためまずはその量の戦果の稼ぎ方と必要な艦隊を作ることに

まず前提として筆者はよくいる労働者なため平日昼間は最低8時間艦これを触ることができない。よって平日確保できる時間は精々朝と昼休み、労働後から寝るまでで約9時間程度が限界。ブルネイの時速を18として(戦果を回すのに慣れてないので計算通りの時速が出ない)到底200は届かない。

ここで普段よく枠を見に行くショートランドの戦闘民族、しいな氏の言葉を思い出す。「社会人戦果は時間じゃなくて金で殴れ、3-2なら平日でも200出せる」。さらに6月に佐世保歴代をたたき出したネストルこと子羊憐(れんちょん)が放送をしていたため覗いてみたところ3-4高速プラスを回していた。なるほど、確かにこれならどれだけ下手くそな自分でも時速25は出せる、25出れば平日でも200は出せるためとりあえず3-2メイン+3-4高速プラスの艦隊を作成することにした。

graf-cna.hatenablog.com

ショートランドの戦闘民族、しいな氏のブログ

kohitsujiren.hatenablog.com

佐世保歴代をたたき出したれんちょんのブログ

 

天津風改二実装

7月7日、天津風改二実装、3-2と3-4の適性の塊みたいな艦であり、さらに大発駆逐でイベントでも無駄にならず、駆逐艦最硬なので海域RTAでも使えるとかいう我が艦隊に必要なものがすべて詰まった艦であったため速攻で量産することを決定。最終的に6人用意した。

 

体ならし

いきなり1日8時間も戦果をすると死んでしまうので手始めに素戦果3軍をすることにした。普段は砲を撃っての万年三郡だからきついかと思ったけど意外といけた。7月素戦果三郡、8月残り砲三郡+イベ、9月素戦果三郡。

 

使用艦隊

それ以外にも墓が間近になって戦果の老害みたいになってた義弟にそれとなく3-4高速プラスの編成を聞いてみたりした結果10月戦果のために用意した艦隊がこちらである。

3-2艦隊4ローテ分、主に月初~23日ぐらいまで使用

3-2艦隊5ローテ目、3-4高速プラス艦隊1ローテ目、3-4下一ローテ目(3-2が撤退したときに使用)、3-4高速プラス艦隊2ローテ目(月後半から編成、3-2の5ローテ目を解体して作成)

3-4下経験値カット(23日あたりから使用)、余ったもので組んだ7-1 (ぶっちゃけほぼ使わず途中で解体)

主に作ったもの

天津風改二:6人
3-2.3-4戦果において最強の女、10月聯合戦果は彼女が支えていたといっても過言ではない改修缶も足りない主砲も全部持ってくるのがずる過ぎた。これから3-2戦果をする全人類は最低4人は作りましょう。主に夏イベの潜水レベリングで育成。

なおどうやって確保したんだ?という質問が来そうであるが筆者は†先見の明†があったので天津風実装前日に7-4で天津風を3隻ドロップしている。ただの運カス
あと2隻はどこで拾ったか忘れた。

 

他に作った物・・・・・ないんだなこれが

イベントRTA用のために用意した大量のサブ艦、および海域RTAために用意した改修主砲のおかげで実は特段これと言って用意したものがない’(天津風がこれほどイカれた装備持ってきてなかったら危なかったけど)。長年RTAしててよかったなって思った瞬間だったよね。

 

目標設定

9月下旬、目標戦果をいくつにするか決めないといけない、とりあえず聯合並走をするからには表示5桁は乗りたい、平日200稼げるのなら休日は400行けそう。というわけで平日200の休日400目標で稼ぐといくつになるか計算した。31日を除くとして

素戦果(200×20+400×10)+EO(1200)+任務砲QY(2050+1080)+引継ぎ(約450)=12780

「ん???確か義弟の限界戦果が13000弱になりそうって言ってたな?」

そう、平日200休日400で大体並ぶことが発覚した。これなら毎日ちょっと余分に入れるか多少の有休を切れば義弟の戦果を超すことが出来そうだ。

というわけでとりあえず「平日200、休日400」で戦果を稼ぐことに決定。

 

いざ出陣!

2023年9月30日、22時。本来ならまだ潜水レベリングしてるはずだが3-2と3-4を組んでいざ聯合戦果。ここから長くも短い1ヵ月が始まる。

並走することを義弟本人に言う勇気はなかったけど本当に誰にも言わないと途中で逃げ出しそうなのでショートランドの戦果神に決意表明。これで逃げられない。

 

 

序盤:孤独の戦果

初日(日曜)から530、218226と予定通りの戦果を積めていた、よしちゃんとやれてるぞ。しかしながら3日目あたりであることに気が付く

「一人でする戦果、辛くね???????」

並走を表に出さずに始めたためNiwaka墓入り葬式参列者が戦果で盛り上がる中自分だけイベントレベリングをしている体でいないといけないのだ。割としんどい。
3日目まではなんとか誰にも言わずに走っていたが結局辛くなって佐世保で並走してるれんちょんに吐き出す

この判断はよかったと思う、並走者って大事だなって

ちなみになんで黙ってやったかっていうと11日にメンテがあったのが大きい。ここで提督経験値上限が解放されてしまうとNiwaka墓入り葬式参列の会はガチでなんの会なのかすらわからなくなってしまう。その際自分が聯合を続ける気力が残ってるか怪しいのと少なからず代償を払って走ってるのでそこまでは本人に気負いさせたくないなってのがあった。

 

8日:稼ぎがバレる

序盤EOしてるとか適当なことをコメントで言っておいたがさすがにday200をコンスタントに積み続けてたら本人にバレた、11日まで隠し通したかったけどまあしゃーない。
ちなみにばれた理由が僕の稼ぎ数値を見てたわけではなくこの月聯合並走表明をしていたたんごろさんと自分の順位がくっついたまま1週間続いてたかららしい。

本人にばれてしまったので表で表明

 

 

中盤:コメントで遊びだすハミクリ兄弟

素戦果を積み続け砲全撃ち勢を抜き2位になった中旬、義弟が「提督コメント変えてもいいか?」と言い出した。おそらくここまで上がってくることはもうないのでせっかくだし遊ぶことに、ここから謎のコメント遊びが始まる。

二人ともが好きなアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」の劇中歌の歌詞

これもシンフォギアの歌詞

突然ハミクリの半額セールを宣伝する兄弟

ここでおそらく聯合枠だろう5人が揃う

何やってるんだこいつら・・・・・

 

中旬~下旬:燃え上がれ宿毛

10月も半分を過ぎたあたり、義弟も自分も共に異変を察知する。

あれ、もしかしてこれ聯合狙い6人いないか???

ここでせっかくなら盛大に聯合ボーダーが燃え上がってほしい義弟は稼げない身で自殺行為に出るいや死んだんだけどね

「俺は12900しか稼げない、俺を殺せば聯合だ」

 

なおこの12900ルールと墓入りのせいでこの後めちゃくちゃ複雑なことになる。許せん。

ちなみに何故か呉、幌筵あたりも燃えていた。

 

20日:あれ?これマジで背景取れるんじゃないか?

20日まで順調に計画通りの戦果を積み続けた結果よっぽどのことがない限り義弟の戦果は超えられる見込みが立った。なら背景取れるんじゃないか???せっかくの初聯合だし背景とりに行かないか??と欲が出る。

聯合の可能性がある他5人のグラフ慣れないなりに分析したところ

 

・義弟(Niwaka):このままなら彼の限界である12894は超えられる

・たんごろさん:day300ペースで積んできててほとんど砲を撃ってない、Yまで切られたら14500ぐらい?、こっちも加速しないとかなりきつい

ATLUSさん:表示上はかなり稼いできてるがグラフを見た感じ結構戦果砲を撃ってる。互いに全撃ちなら負けない

・豊雲さん、湊さん:素戦果だけでほぼ勝ってるからこのままいけば負けない

というわけでたんごろさんに勝てれば何とか背景が取れそう、佐世保の並走者のれんちょんから3-2×2+3-4上×2の回し方を教えてもらい平日200→260、休日400→500に目標修正、これで14500ちょっとまでは行けるはず。ここからさらに加速することになるとはまだ誰も知る由がなかった。

 

22日:遺言、全ての元凶

14500↑ペースまで加速することを決めこれなら数値的にも十分だろうし勝てるだろうと算段つけた筆者、しかしながらここで3位のたんごろさんが若干加速し始めこちらの視点だと最大15000弱まで伸びる計算に、もしかしてたんごろさんも背景狙いなのか???しかしこれ以上の加速はさすがに日常生活に影響が出るためやりづらい。さすがに相手が背景狙いではなく砲温存の12900超えだと信じて稼ぐしかないかあ・・・・

そんな中死に際の義弟が放った一言がこれである

(なんかちょうどいいシーンがあった、かわいい)

というわけで聯合初挑戦、月の後半で絶対に負けれられない背景戦果がスタートしました。

この男ことあるごとに他人の艦これを壊すので二年ぐらいは墓の中でおとなしくしていてほしい。他の墓の民は出てきてもいいけどこいつだけは埋めたままにしたい。

下旬~:戦果再計算、突如放たれる核焼香

何が何でも負けられなくなったため3-2を捨てて3-4下のカット艦隊を解禁、さらに有休を2日突っ込み稼ぎ始める、さらに向こうがFB砲を撃ってきても負けないようにFB砲を持ち出すことを決意、そんな中、普段海域RTAで仲良くしている幼女提督からたまたま見ていたニコ生の放送でコメントをもらう

 

幼女「今からY砲とFB砲撃つと一ページ目に行けるっぽいんですけど…行ったほうがいいですか?」

筆者「ぜひ来てください参列をお待ちしております。」

 

なんとこの男、聯合でも記録戦果でもなく墓を建てるためだけにFB砲を撃つというのだ世界一豪華な焼香

FB砲は各提督が一生で一発しか打てない使用上先に撃ってしまうと一方的に撃たれる側になってしまうので相手に撃たせないために撃たないとかいう「艦これ戦果界の核兵器」とも言われるものなのだがこんなよくわからない使い方をしたやつは初めて見た。まあ僕もぜひやってくれって煽ったけど

コメントで相談を受けた時点で自分は撃つの決めてたから爆笑したよね。

 

28日:葬式参列、あまねく戦果の終着点

28日ついに義弟の戦果カンスト手予定日。2日前まで宿毛湾の1ページ目には墓が立っておらず27日の3時更新から墓を建てることに。とりあえず気軽に連絡が取れる2人ほどに墓を建てる日時を伝えあとは流れに任せてみることに。

26日3時更新、死人の兄なので会場案内をする。

↑27日17時

↑27日21時

↑28日13時

なんと1日半で宿毛湾1ページ目の方々がコメントを合わせて立派な墓が完成、宿毛湾あったけぇ・・・・・墓には幼女さんが先に撃ったFB砲が埋まってる。

(TH.ver、TH=広川武美らしく、この日広川さんも3.6億到達でお墓に入られました)

 

そしてついに義弟の戦果ラストランが始まった。

www.youtube.com

まあ実際葬式がどうだったかは本人のアーカイブないし記事を読んでもらうとして

葬式後に「終着点の景色はどうだったか?」と聞いたところ「ただただ綺麗だった」と返ってきた。「その景色見れてよかったか?」とも聞いたところ「よかった、王にはなれなかったけど、王には見れなかった景色が見れた気がした」と言われた。それを聞いて命を削った意味あったなってなりました。

戦果の王に憧れ続けてたけど王にはなれなかった、けれど王ではなれなかった何かになった義弟の姿があったような気がする。

 

まあ残された人たちはまだこの後3日あるんだけどね

 

終盤:特級呪物「Niwakaの墓」

義弟が皆に囲まれて幸せな墓入りをした後も殴り合いを続けないといけないのが宿毛湾。しかもやつの残した第一の遺言のせいでボーダーが12900まで延びる可能性が非常に高いのだ。
実際のところ筆者は葬式前日時点でY砲込みで13000は超えており聯合入りは確実だった。しかしながら背景となるとやはり3位につけていたたんごろさんの存在が気がかりになる。ここでいったん状況を整理すると。

1.たんごろさんに背景意志がない→安心して背景が取れる

2.たんごろさんに背景意志があるけどY砲までしか打たない→こっちがFB撃って勝ち

3.たんごろさんに背景意志があってFBまで切ってくる→FB撃ちあって核戦争、ワン負け

というわけで基本的に負けることはないのだが今月の背景に絶対的な価値が生まれてしまった以上万全を期す必要がある。

通常ならここで互いの背景意志を確認したり自分の背景意志を表明したりするのがセオリーなのだろうがここで一つ大きな障害が立ちはだかる。

そう、特級呪物「Niwakaの墓」である。

前提として筆者とたんごろさんはXやDiscordのような直接連絡する手段がなく意思確認は基本的にゲーム内で行うしかない、よって戦果数値や提督コメントで行うしかないのだが・・・・

提督コメント→盛大な墓が立っておりコメントを変えることができない
砲を撃って1位に出てアピール→死人が1位に居座っており、最終更新以外で抜き去りにくい

と完全に意思確認をする手段が封じられている、戦果の推移から予想しようにもNiwakaが残した12900ボーダールールのせいで残り5人がこのラインまでは際限なく稼ぎ続けている状態であり「砲を温存して12900を超えて聯合だけ入るムーブ」なのか「稼げるだけ稼いで背景を狙うムーブ」なのかが全く見分けがつかない状態になっていた。死んでも迷惑をかける男許せん。
(なんならたぶん5人全員お互いに誰が背景狙いかわからなかったんじゃないかな)

まさか初聯合でこんな特殊なルールの戦果レースに巻き込まれるとは思わなかった。ある意味身内の自分でよかったよ、ほかの初聯合なら泣いてるで

必死に演習を引いて残砲を計算しようとしたが結局一回も引けず。どうしようもなくなった筆者は結局一番シンプルな回答にたどり着く。

 

day600連打してわからせよう

 

月末:王の真似事

宿毛湾三代目国王ことヤナセ王は今回墓入りしたNiwaka氏に戦果レースを挑まれた際、day500を積んできた相手に対してday600を連打して一週間で心をへし折ったという逸話がある。

何を思ったのかこれをやればいいんじゃないかと思いついた筆者、手始めに葬式の28日葬式を見ながら550ちょっとを入れる、残り31日まではすべて休みにしてあるため体力と気力さえ持てば真似事ぐらいはできるはずだ。
しかしながら600超えは3-4(時速37)だけだとしても16時間、実際は650前後は入れたいので18時間弱、元々ロングスリーパーで休日10時間とか平気で寝てしまう上、一日でこれだけの割合を戦果に費やしたことがない筆者にこんなことができるのだろうか。

いや戦果じゃなくて艦これそのものならイベント時はこれにかなり近い動きをしている、しかしながらイベント時の体調はイベント前から多少時間をかけて作るものであり既に月末までの戦果で体は限界、脳をイベントモードに変えるのは難しいように思えた。

ここで大会編を思い出してほしい、脳を一時的にイベントモードに切り替える方法がそこにはあった。

madosoft.net

madosoft.net

そう、ハミダシクリエイティブである。

ハミクリを起動して読むことで意図的に脳をイベントモードにして体内時計を破壊することに成功し29日30日は625前後の戦果を稼いだ。(実際は読んだというより好きなシーンをロードして読み返していた感じだがこれでも効果は十分あった)

佐世保歴代持ちに引かれる図、正直どうかしてた

この600やってる際に戦果の回し方知らないのになんでできるんだ?みたいなこと言われた気がするんだけどこれ別に戦果の能力じゃないんだよな、イベントRTAの長時間稼働能力をそのまま回してるだけなので戦果の能力では決してないです、事実三日ぐらいしか持ちません。(イベRTA勢はめっちゃ共感してくれた)。ってかこれ30日出来たらそれは王なのよ。

 

31日2時まで素戦果を入れそこから80%で止めていたFBを含めた戦果砲+EOを撃ちさらに3-4を回した、day600計画はもともと640入れるつもりだったからちょっと足りないけどこれでも十分勝算はあるはず。筆者視点は3位のたんごろさんと互いにFBまで撃ちあった場合自分が200勝ってるつもりだった。

撃ち放たれる核焼香、これであいつはFB砲を二本背負って墓入りすることになりました。

しかし戦果読みという点では筆者は素人レベル。200の安全マージンを取ったつもりとは言えなんかの間違いで読みが外れていた場合、そこには核戦争からの焦土戦が始まる可能性を覚悟した。まあ結果だけ見たらこっちが勝手におびえてただけなんだけどね

 

終幕:八千八声、啼いて血を吐く時鳥

来たる31日15時更新、99.9%大丈夫だとは思うが万が一が起きればFB砲撃ち合いからの焦土戦を考慮しないといけない。その結果は・・・

 

無事一位に自分の名前があった。一ヵ月で一番安心した瞬間だった。

なお義弟の上に行ってしまう以上墓コメントが難しいと思い別のコメントを考えた結果この「八千八声、啼いて血を吐く時鳥」となった。(実際のコメント欄は文字数の都合で一文字漢字に変更)
これもまた義弟と筆者が好きなアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」で使われているセリフで、一話の冒頭と最終話の最後で用いられる物である。墓参りで始まり墓参りで終わるという設計なアニメのセリフは墓入り聯合にピッタリだと思いこれにした。

 

なお今回の宿毛湾の聯合ボーダーである12894は7-1ナーフ後歴代を更新する数値である。さらにいうと更新前のボーダーは2020年9月の呉、そう宿毛湾で最後のすがずり会が行われ他サーバーも延焼した月でありすがすり会の最後の忘れ形見すらも回収してしまった。

あと最後突き抜けたから二郡演習で引き当てたのちょっとエモかったよね

11月30日、報酬配布

無事背景を取得、宿毛湾歴代三位の戦果記録になりました。最終更新後6位の豊雲さんが5位の義弟を抜きにわずりも成功しました。宿毛湾最強!

大体のタイムスケジュール、使ったもの

思い出しながら作ったから間違ってたらすまん!

前半平日、まだ割と普通の時間帯をしている、眠い時は普通に戦果時間にお昼寝してた。

前半休日、稼働時間はあまり変わらず使う艦隊を変えることで時速を上げていた記憶、ぶっちゃけ実際は謎の二度寝とかして9時間ぐらい寝てた気がする。

22日に遺言を受けてからの平日、割とやばかった、実際にこの生活したの4日ぐらいだから持ったけどもう一週間はできてる自信がない。

28日からのラスト4日間、ハミクリで体内時計を破壊することに成功し睡眠サイクルがイベントモードに以降、とはいえ上の平日からこれなので睡眠時間は5時間は確保

 

たぶん普通の背景はこんな無茶苦茶しなくても取れると思います

 

使ったもの

資材:いっぱい

バケツ:いっぱい

お金:ハミクリ+ハミクリ凸セット16人分ぐらい?

有給:4日

まあお金に関してはまともに資材を溜めなかったので溜めて走ったらそこそこで済むと思う。

 

失ったもの

時速が落ちるからと任務を放棄したかぼちゃ:1個

演習の経験値:10日分ぐらい

 

まわった海域、最終的に稼いだ素戦果

3-2:4023周

3-4:1837周

7-1:49周

合計素戦果:10650ぐらい? (10612+9月30日22時~24時分)

day平均342、22日以降(遺言後)day平均449

関連記事

 

佐世保で並走したネストルさん(れんちょん)の佐世保歴代更新記事

kohitsujiren.hatenablog.com

 

呉で並走した和泉さんの10月聯合記事

m-izumi1111.hatenablog.com

 

同じく呉で並走したtataさんの10月聯合記事

note.com

 

幌筵で並走し、FB砲を撃って聯合ボーダーを核で焼いたハムさんの10月聯合記事

hamhamhamhamhamham.hatenadiary.com

 

ヤナセ王の10月聯合戦果分析記事

yanase-sukumosenka.hatenablog.com

 

終わりに

初めての聯合戦果で背景取れて嬉しかったです(小並感)。楽しかったけどこれもう一回はいいかな・・・・・せめて普通ぐらいの戦果で聯合させてほしい

ヤナセ王が10月聯合分析記事で「16000出す提督と戦いたかった」って言ってたの嬉しかったです。でも多分王様生きてたらここまで稼げてないと思います・・・・

最後になりますが墓参列で並走してくれた並走者の皆様、月初から毎週励ましてくれたツヴァイさん、一ヵ月相談相手になってくれたれんちょん、ありがとうございます。

そして何より私に聯合戦果を走る「きっかけ」を作ってくれた我が義弟、ありがとう&お疲れ様。

 

【艦これ】常磐華乃とかいう俺をRTA大会で優勝させて背景まで走らせた女~大会編~【宿毛湾】

前回までのあらすじ

 

hojorennka.hatenablog.com

 

 

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メンテは5月26日、めも杯は6月4日。175→180への必要経験値は約200万

 

終わりだぁ・・・・・

 

脳内常磐華乃「こんなことであきらめて言いわけ!?あんたそれでも三冠走者なの!」

 

リカバリー頑張ります…

 

 

 

リカバリ

終わりだぁといったものも条件はみな同じ。なんなら筆者は「こういう時」を想定して一部の艦を99で意図的に止めているためリカバリーがしやすい。作りかけの脳内編成は崩壊してしまったが何はともあれチャートと編成を組むことに

99艦の数を出して威嚇する海域RTA走者

 

レベリング

99艦がある程度いるとはいえさすがにEOマラソン用には用意していなかったため何隻か用意することに

地獄の6-2-2レベリング。資材無くて一日5000円ぐらい飛ばしてた

なんで瑞鶴レベリングしたんだ?って言われそうではあるのだけど筆者視点のめも杯は絶対に名前を売らないといけない理由があって

 

・海域RTAYouTubeに売り込む絶好の機会

・ただし自分自身は放送をろくにしないため放送者として注目を集めるのは難しい

・上記の理由から何としても勝つか別の方面で目立たないといけない

 

というわけで強さとしてもキャラとしても強く出るために一週間しかない180解禁を逆手にとってこれでキャラを作ろうとしたのだ。なんでそこまでして海域RTAを売り込まないといけないかって?それはもう海域RTAの呪いですね・・・・

というわけでめも杯の目標が

・優勝(トーク力がなかろうがキャラが立ってなかろうが優勝したら注目してもらえる)

・瑞鶴180で走る(一週間で180艦を用意できる走者は少ないはず)

・華乃と一緒に走る

の三本に決まった。

あとなんか「ニコニコのやつら175カットできないからツベでも勝ち目あるぞ」みたいなコメント見てなんだてめぇ格の違いを見せてやるとかは思わなくもなかった

 

枠タイ決め

 

枠タイを決めるハミクリ兄弟、ちなみに義弟はツベで出るとか言い出したので討伐隊を送り込みました。
結局は無難な「常磐華乃と走る(駆ける)理想のRTA活EOマラソン」になった。元ネタは華乃のASMR

 

華乃ASMRは大事な時に聞くと精神を落ち着けられるのでおすすめです。イベメンテ中の睡眠とか大会の前日の睡眠時に寝息ボイスを聞いてます。

 

前日~当日

無事前日に瑞鶴180を達成。多分他に見てないので瑞鶴180全一

前日にキウイ杯の閉会式&運営チームの出走があったので何故か解説席にいました。

 

本番

まあ編成についてはこっちで語ったので省略

hojorennka.hatenablog.com

 

結果としては

・優勝 ◎(二位とは約50秒差、カット作ってなかったら負けてた)

・瑞鶴180と走る ◎(たぶん180艦使ったのは二人だけ?)

・華乃と一緒に走る ◎(主催からハミクリ兄弟の名をもらう)

とすべての目標を達成、恐ろしいほどことがうまくいった。やっぱ命燃やしたらそれなりのリターンがあるにはあるんだなって

 

ちなみに出場者の何人かがハミクリを買っており宣伝に成功している。

 

大会座談会

大会編成をこれだけで終わらせるのはもったいないと思い個人的に興味がわいた人を誘って座談会を行うことに。義弟に思いつきで言ったら4日で企画になった。アーカイブが残ってるので見たい人はどうぞ

www.youtube.com

www.youtube.com

正直半分ぐらい断られるかなって思ったけど全員承諾してくれてマジでよかった。他人の編成思考聞くの面白いからみんなもやろう!

 

ハミクリアニメ化クラファン

アニメ楽しみにしてます。

 

ハミクリ凸再開

大会も終わったのでハミクリ凸再開。このころ大会で広まったハミクリを皆が始めており筆者のTLは空前のハミクリブームと化していた。

他人の妃愛ルートからしか得られない栄養素を摂取しに行く兄

こいつの華乃の倍率どんどん上がってないか????

 

7月23日に終わったらしい。なおこの裏で通常海域RTAの記事を書いておりその際平行して読んでいたあすみルート中にADVの進捗が悪い原因が発覚する。

 

基地航空隊ダービーは詩桜先輩と一緒に走ってました

 

ADV適性が低い理由

筆者はいわゆるロングスリーパーなので一日8時間以上寝ないと眠気が取れないタイプなのだが艦これイベント開始数日のみ一日3時間ほどの睡眠でも平気なように調整したりする。いわゆる一時的にハイになってるやつ。

どういうわけかハミクリをするとその状態になるっぽい(自己分析)。実際ハミクリ凸をやってる最中睡眠時間が四時間ほどまで減っていた。
おそらくADVができないというよりは没入度が高いせいで体内時計が狂ってしまうことが発覚。当然日常にも支障が出かねない。
じゃあなんでこの時出来たかというとこの裏で毎日投稿していた海域RTAの記事を手っ取り早く毎日上げるにはハイになって睡眠時間を削るのが一番だったのだ。(思い返すと天梨ルートはめも杯前、無印は鈴熊杯前後でやっており艦の時間が必要な時期)

 

大会の話は大体ここまでなので次は聯合の話します

 

おまけ

カットインコンテスト4は義弟に戦果と艦これを壊された男こと子羊憐(れんちょん)と一緒にひよひよ言いながら走ってました。佐世保歴代一位の記録保持者であり筆者の10月聯合の際に多いに参考にした一人です。


れんちょんの聯合体験記事

kohitsujiren.hatenablog.com

 

 

続き(聯合編)

hojorennka.hatenablog.com

 

【艦これ】常磐華乃とかいう俺をRTA大会で優勝させて背景まで走らせた女~出会い偏~【宿毛湾】

華乃と出会ってからもう一年半も経ったってマジ?

 

ただの体験レポートなので読みやすさとかは一切考えていません。

 

 

 

華乃との出会い

時は2022年5月、世間ではIowaが死ぬほど掘れた神イベントが終わってしばらくたち、次のイベントが始まろうとしていたころ。

live.nicovideo.jp

「私と性癖が8割合致する魂の弟」ことNiwaka氏(義弟)が普段戦果枠しかとらないくせに突然謎の布教枠を始めたのだった。まあもう戦果稼げないけど

 

普段からこの枠に入り浸ってた筆者は普段のノリで遊びに行った。ちなみに筆者のADV適性は「まいてつ」を共通ルートまで読んでめんどくなって個別ルートを投げ出す程度である。

ぶっちゃけ多分途中で見るの飽きて寝るだろって思ってた。しかしながら意外と見れた。義弟が楽しそうにやってるのもあるが

何よりこの子がかわいい、あとめんどくさい
幼馴染属性持ち(×2)、自分に自信はないけど好きで得意なことがありそれには一流のプライドがある(×2)。そして妙に義理堅く(×2)、照れ屋の癖に照れくさい行為が好きとかいうめんどくささの塊みたいな性格(×4)をしており胸が大きい以外は筆者を性癖32倍弱点で殴ってくる女だったのだ。(後に幼馴染属性を強化して64倍になる)

↑その場で小さくお礼言ってるの可愛い

 

要は性癖が8割被る男から性癖に完全合致するカノジョを紹介された。そんな感じです。

 

 

リハビリ

かくしてハミクリをプレイすることにした筆者。しかしながらこちとら「まいてつ」を共通ルートだけ読んで投げ出す程度の適正しかないためまずはエロゲというものになれるため過去に謎に買ってあった積みエロゲからすることにした。「ニュートンと林檎の木」というゲームがいい感じに短くメインヒロインのアリスの声優が華乃と同じなことを知ったためとりあえずこれから初めて見ることに。

無事完走できたので今のコンディションならADVができるのではと思い始める。

しかしながら艦イベが来てしまいいったん中断

イベ中も適性を失わないためにハミクリの曲を聞きながら前段堀をする図

↑8800円で華乃の処女を買った男爆誕の瞬間、何が一番気持ち悪いかって華乃一人で8800円って言ってるところ。他ヒロイン3人どこ行った。

 

 

↑坊ノ岬E5が辛すぎてハミクリの曲を聞きながら走るRTA走者の図

 

イベントが落ち着いたので購入

 

 

いざプレイ!

性癖的に好きなのは華乃だけど人間性的に一番好きなのはたぶん詩桜なんだよな

なおなぜかここから華乃ルート終了まで半年もかけますほんと何してるんだこいつ
るせる杯運営とかもあったのが原因ではあるけどどうにもハミクリを起動して読み進められない、なお原因は1年後に発覚します。

 

ヒロイン達と出るユーザー大会

第三海域RTA、ほっぽ杯出場、嫁艦はアリス・ベッドフォード、主催の性癖を晒しながら走った。4位。

 

第4海域RTA、第二回鈴熊杯出場。嫁艦記入欄はなかったけどまたアリス隣において走ってました。早く華乃ルートを終わらせろ。初手50%通して優勝!

 

やっと終わらせたらしい早く他のルートもやれ

カットインコンテスト2出場。嫁艦は常磐華乃。初参加で3位の点数を出し艦これ共同枠に華乃を映すことに成功する。

こいつ各ルート終ったあとにちゃんと感想述べててえらいな?

 

ヒロインと出てないけど走った全海域RTA、また走りたいね。並走者募集

 

運営なの無理行って出させてもらった第二回るせる杯。この辺から自分の役割が走ることじゃなくて広めることな気がしてくる。

 

ハミクリ凸へ

天梨ルートの天梨の攻撃力が高すぎて意味の分からん構築を作ってしまったポケモントレーナー

なおこの後天梨ルートを終わらせるまで5か月もかけますなんでお前はそう根性がないんだ

 

 

無事天梨ルートが終わったのでいざ大会

 

 

本命:めも杯EOマラソン

以前から鈴熊さんに誘われていためも杯EOマラソンに出ることに。総合力が求められそうなレギュレーションな上にこれからの艦これRTAYouTube勢にも広めていかないといけないなと思っていたところからいざ参戦。

EORTA企画に出るのに何もやったことないのはどうかと思ったので取り合えず2-5を走って記録に載せる。3-5もやった見たけど5連不利引いてタイムが死んだ

海域RTAとしてはおそらくベテランの部類には入るがEORTAとなると未知の部類。とりあえず各EORTAの編成を調べ適当に編成を考えることにした。

編成考えてたらなんかルールの穴を見つけてしまった。こいつ性格終わってるな?
ちゃんと主催に報告したから許して

まあ175艦はニコ生スラム街の怪物どもに比べたら少なめだけど真の怪物がいないこの大会、多少の勝機はあるだろうと思っていた。

 

そんな中、5月26日に艦これメンテが入る。

ん???????????

 

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続き

hojorennka.hatenablog.com

 

 

 

【艦これ】通常海域リレーRTAのススメ 第七海域:7-5

皆さんの応援のおかげでここまでたどり着けました。

 

目次

 

共通事項

・現状の最終マップ、大破撤退もボス敗北も特別高くはないが油断してると起きるマップ

・特定の艦に特効が乗っているため有効に使いたいところ

・編成は主に雷撃をまとめて飛ばす編成か速力最速で統一して空母で焼き払う編成の二つ。雷撃編成は道中の潜水艦対策の先制対潜とボス前の索敵の両立が未婚艦では難しくそれなりの艦と装備を要求される。水偵を乗せれば索敵面はかなり楽になるが制空を取る価値があまりない上に余分な航空機索敵演出が出てしまう。

 

このマップ、ボス前の索敵条件がやや特殊で艦隊の艦種によって必要索敵スコアが変化している可能性が高いです。詳しくは以下の記事を参照

cc-jabberwock.hatenablog.com

 

またボスのバタビア沖棲姫ですが司令部119以下だとHP、装甲共に弱めの個体が出現することがあります。ビギナーズラックではないですが司令部119以下のメンバーが挑むのも手かもしれません。

 

 

1:高速雷撃編成

※矢矧と雪風に対潜改修を行ってます。

開幕に雷撃4本を撃ち敵が動く前に大半を片付けてしまおうという編成です。第二回るせる杯ではほとんどの方がこのタイプの編成でした。開幕雷撃の本数、持ち込み夜戦火力のおかげで道中、ボスともに安定する編成です。
未婚艦だけで組もうとすると道中の先制対潜と索敵を両立するのが非常に難しく画像のように対潜改修を行ったり電探複数個持ちの子が必要になったりします。一ソできるケッコン艦がいるなら経験値カットに拘らずそちらを使ったり、いっそのこと煙幕を使って潜水マスを切り抜けたりするのも手だと思います。または大井を夕張に変えたりすると夜戦火力と引き換えに索敵と対潜問題を解決しやすいです。その際は夕張の穴にタービンを積むのを忘れないようにしましょう。
駆逐艦の選定ですがボスマスで特効がある子が素のスペックに難点がある子が多いため道中だけでも特効がある子を選ぶのも選択肢です。ボス戦そのものは雷撃艦4人の夜戦火力が高いのでどうにかなります。

 

2:高速プラス雷撃編成

高速プラスにすることで全員雷撃艦で固める編成です。砲撃戦を考慮して一隻だけ戦艦に変えるのも手だと思います。開幕雷撃6本(5本)の暴力で道中戦闘はかなりの速度が出ます。
フィニッシャーが最上と矢矧の魚雷カットインしかいないためこの二人は運改修前提の編成です。
また画像の編成は索敵がきつすぎて潜水マスを煙幕でごまかしていますが超高練度かつ清霜電探のような高索敵改修小型電探があれば15ソナーと夕張の小型電探枠のみで索敵を満たすことができます。

 

3:最速空母編成

最速統一した空母で道中とボスの随伴を焼き払い、ボスを空母の艦載機熟練度補正が乗ったCriticalで倒す編成です。画像では割合要員と夜偵要員かつ特効がある最上を採用しています。
重さとは裏腹にボス負けがたびたびおこる編成です。最速統一のため空母のCritical率がそこまで高くなく、熟練度補正も少ないため出ても爆発的火力とまで行かないことが多いです。何よりバタビアが硬すぎる。うまくCriticalが出て昼に終わることができればそれなりのタイムが出ます。
第二回るせる杯が2023年2月4日、7-5の実装が1月20日でした。よって出場チームは二週間ほどでルート調査から編成作成までをしなければならない状態でした。その際第三者により最速統一であればどんなに重い艦を入れても最短ルートを通ることが公開され少し盛り上がりました。しかしながら実際の使用感があまり良くなかったのかほとんどのチームは1の水雷編成か2の高速プラス編成を選択しました。(実際筆者のチームでも使用感は「遅い」で水雷編成を使用することにしました)。
とはいえ登場してから一年未満の海域でまだ開拓が進んでいない部分も多く、最速編成で早い編成をくみ上げるプレイヤーが現れるかもしれません。今後に期待!

 

 

余談?

第三回るせる杯の開催予定日が2024年1月20日となりました。ここまで全35海域の編成を紹介してきたわけですが大会のたびに開拓が進み新たな編成が生まれています。今後の通常海域RTAも楽しみです。

 

 

次海域

???(実装されたら)